カバキコマチグモの母親が、ススキの葉を巧みに巻いて巣をつくり、この中に入って産卵します。中には食べ物はありません。そこで自分の体を子グモに提供して子グモを育てるのです。
今は、産卵の時期か、巣を作り終わって産卵をしようとしている時期なのか分かりません。
今は、産卵の時期か、巣を作り終わって産卵をしようとしている時期なのか分かりません。
これは、雌花と雄花の変わり目です。アップで撮ってみましたが、一つの花に雌しべと雄しべがしっかりついています。自家受粉をするかもしれません。そう考えると、風媒花のオオバコはできるだけ他の株の花粉を雌しべにつけたいわけですが、自家受粉でできた実と他の株から受粉した実ではどう違うんでしょうか。
こちらは雌花が終わって雄花になっています。長い雄しべ4本の先に葯(花粉が出るところ)がついています。もう雌しべは枯れてしまっています。自家受粉を避けるためです。よく見るとこの時期に雄しべの出ている花筒に花びらが出てきます。分かりますか?
オオバコの花はたくさんの花が茎についています。茎の中ほどから上に向かって進行していきます。ツボミの時代→雌花の時代→雄花の時代→実の時代と一つの花が変化していきます。これはオオバコの雌花の時代です。一つの突き出た雌しべがわかりますか。