日々修行なのかな・・・・

高1(男・広汎性発達障害児)、中3(男児)、6年生(女児)3人のヒナ鳥の母鳥あやや。日々笑顔・怒号・思案中です。。

音楽会

2009-11-25 21:07:14 | 携帯投稿
先週音楽会があった



良かった~。

音楽会。

毎年、子供達がかわいいな~と思って見ていた。

今年は、いつも以上に感慨深くみた。


1→3→5→ママさんコーラス→2年→4年→6年の順番を見ていると、いままでの音楽会を思い出した


ひ~ちゃんの1年、2年…。
悲しい事もたくさんあったし、うれしい事もたくさんあった事を思い出さずにいれなかった。


会場で係として、楽器を運んだり、用意をテキパキやっている姿に成長を感じるし、周りのお友達の手助けも今までたくさんあった。



この6年間で、充分の驚かれる成長がいっぱいあった。

音楽会の時に、「カルメン前奏曲」のオルガンを弾かせてもらった。


家で、一生懸命弾いて練習していた。


長い曲を良く覚えたな~

覚えるだけじゃない、充分すぎるまでに参加しているのだ。

2年の時に、担任に「うるさいので、音楽会の時には舞台裏に来て、静かにするように声をかけてください」といわれたり、4年の時には、「楽器のオーディションを受けたがります。無理だと思うので、お母さんからやめるようにいってください」

そういわれたビックリした事を思い出した。。


(どちらの担任にも、「そんなことはしません」と言ったが・・・4年の時の担任にはみんなと同じようににオーディションを受けさせて、ダメだったらそれを受け入れるようにさせたい・・とお願いした。本人も受けて落選をすんなり受け入れた)



観客の中には、もちろんひ~ちゃんのことを知っている人も多い。

その反対に、障害を持つひ~ちゃんがいることを知らない人も多いだろう。

あの60人弱の中にいる子供の中に、障害があり、数年前暴れて泣いていた男の子がいた・・・とは誰も思わないだろう。

(当たり前だろうけれど)


障害児も持つ私が特別ではない。

どの親もわがこの成長に、泣いているのだ。

どこの家庭にもそれぞれの、背景がある。


たまたま、我が家には障害を持つ息子ひ~ちゃんだっただけだ。



ひょっとしたら、他の家庭では反抗期だったり、病気だったり・・の背景があるのかもしれない。


自分の気持ちだけが特別なのものではない、そう思った最後の音楽会だった。


行事が一つ終わるごとに感慨に浸るのかな・・・・

(写真は、音楽会のパンフレットに載っていた6年の書いた絵。クラスの女の子が、ひ~ちゃんを書いてくれたのだ。ヒヨコが持ち帰った時に、「お兄ちゃんに似てるねって言われたよ」といっていたのだ。同じクラスのミウちゃんが描いたそうな。実物に似てます・・・)