大分耶馬渓 競秀峰(きょうしゅうほう)
はるか昔 小学生のころバスで遠足に行った
岩肌に横線が入っているよな所に たしか登って行った記憶がある
もちろん直線で登っるのではなく ダラダラと曲がりくねった山道を進んだのではないかと思う
すごい絶壁で落ちるとそこでこの世ともお別れ それほどの怖いところだった
当時は簡単な綱(金の鎖だったかも)が張っていて
行ける人は行ってみても良いとの 先生の言葉でした (?実は定かではありません)
勝手に行ったのかも知れません
キャ~ コワい~と言いながらも怖さ知らずのガキ女の子
オテンバは私のためにあったんでは。。。
その競秀峰を通って深耶馬渓に姉二人と私で癒しの一泊旅行をした
待ち合わせの駅に一回り(12歳)も違う姉が車で迎えに来た
何だかお姉ちゃんに申し訳ないねぇ~
と言いながらも何時までたっても甘えん坊の末子二人の妹です
y子姉ちゃんは肝炎を患っていて2年前に
「これからは好きなように自由にお暮しなさい身の回りも整理されるといいですよ」と医師から言われ
最近になって
「もう 2年いただいた命だけどアンタ達に 亡くなったお母さんのことや思い出を教えておくから・・・」と
言うのがきっかけで近場の一泊旅行となったのです
y子姉ちゃんは女学生のころは とてもきれいな人で参観日には母でなくy子姉ちゃんが来てくれていた
教室に姉ちゃんが入ると子供たちは振り返っていたものでした
私はそれが自慢で なんだか威張りたい気分で確か得意顔でもしてたんではなかろうか
今日はどうしてこんなこと思い出すのかしら。。。。
先日亡くなった 俳優の長門裕行さんが確かy子姉ちゃんと同じ歳ではなかったかしら
自慢の姉に元気でいてくださいのエールを
少し間をおいて送ろうと思っている