シャルル(ジャン・ギャバン)が1年同房のムショ暮らしだったフランシス(アラン・ドロン)に(カンヌで大金を大金を狙う話に)「俺と組むか?」と持ち掛けている。
ストーリー
老獪な泥棒のシャルル(ジャン・ギャバン)は、生涯最後の仕事として、カンヌのカジノの地下金庫から10億フランを強奪する綿密な計画を立て、チンピラの青年フランシス(アラン・ドロン)と、その義兄の真面目なルイを仲間に引き入れた。
金持ちの青年を装い、カンヌのホテルに滞在するフランシス。カジノの踊り子と親しくなることで、フランシスは一般客が立ち入れないカジノの舞台裏に出入りする口実を設けた。
カジノのオーナーが売上金を運び出す日を狙って、地下金庫を襲撃するシャルルたち。10億フランの札束をバッグに詰め、何食わぬ顔でホテルに戻るが、予想外の事態からフランシスの正体が露見する危険性が高まった。
計画の急な変更を余儀なくされ、隠し場所からバッグを持ち出すフランシス。そこへ更なる不運が重なり、盗んだ金が人々の目に触れる事態となった。騒ぎだす人々の中でフランシスとシャルルは、もはや為す術もなく10億の札を見つめていた。~ウイキペデイア
このモノクロ作品、6年半前に観ているのだが、なかなかお洒落でストーリーは、すっかり忘れていて見入ってしまった。映画『勝手にしやがれ』のジャン=ポール・ベルモンドは自動車泥棒の常習犯だったし、この作品は、10億フランを強奪の手口をあれこれやるし、ふと「日本のやくざ映画」がやたら流行った時代があったが、それとどこかで共通しているのかな?なんて思った。
日本では超クールで通っているアランドロンが、10億フランを強奪の為に、空調ダクトの中をスーツを着たまま這い廻つたり、エレベーターシャフトに侵入したかと思うとエレベーターの屋根にのっかったのかな?やってることはクールでもないのだけどな(笑)。
地下室のメロディー(映画)/ Mélodie en sous-sol( Michel Magne / Palm Beach)
ストーリー
老獪な泥棒のシャルル(ジャン・ギャバン)は、生涯最後の仕事として、カンヌのカジノの地下金庫から10億フランを強奪する綿密な計画を立て、チンピラの青年フランシス(アラン・ドロン)と、その義兄の真面目なルイを仲間に引き入れた。
金持ちの青年を装い、カンヌのホテルに滞在するフランシス。カジノの踊り子と親しくなることで、フランシスは一般客が立ち入れないカジノの舞台裏に出入りする口実を設けた。
カジノのオーナーが売上金を運び出す日を狙って、地下金庫を襲撃するシャルルたち。10億フランの札束をバッグに詰め、何食わぬ顔でホテルに戻るが、予想外の事態からフランシスの正体が露見する危険性が高まった。
計画の急な変更を余儀なくされ、隠し場所からバッグを持ち出すフランシス。そこへ更なる不運が重なり、盗んだ金が人々の目に触れる事態となった。騒ぎだす人々の中でフランシスとシャルルは、もはや為す術もなく10億の札を見つめていた。~ウイキペデイア
このモノクロ作品、6年半前に観ているのだが、なかなかお洒落でストーリーは、すっかり忘れていて見入ってしまった。映画『勝手にしやがれ』のジャン=ポール・ベルモンドは自動車泥棒の常習犯だったし、この作品は、10億フランを強奪の手口をあれこれやるし、ふと「日本のやくざ映画」がやたら流行った時代があったが、それとどこかで共通しているのかな?なんて思った。
日本では超クールで通っているアランドロンが、10億フランを強奪の為に、空調ダクトの中をスーツを着たまま這い廻つたり、エレベーターシャフトに侵入したかと思うとエレベーターの屋根にのっかったのかな?やってることはクールでもないのだけどな(笑)。
アンリ・ヴェルヌイユ監督は「ヘッドライト」というやはりジャン・ギャバンが出演した名作が忘れられないです。
>ジャン・ギャバン... への返信
コメント有難うございます。
高3の時、映画館で見られたんですか。
FUSAさんはとことん映画通ですね。
そもそもジャン・ギャバンという名前だけはよく耳にしていましたが、多分6年半前のこの映画で初めて知ったと思います。
>ジャン・ギャバンの貫禄が凄かった印象が強いですね。
存在感がありますね!
私はこの映画の冒頭で、彼が「緑に囲まれてるから、ここに家を買ったのに、緑の町が『今じゃニューヨークだ』」とつぶやいた一節が、私が最近感じている都市論、コンクリートジャングル論に一致して嬉しかったです(笑)。
このシーンからジャン・ギャバンにクールさを感じました。