私は歌舞伎はテレビで観た中村勘三郎「平成中村座」のニューヨーク公演しかなかったのだが、昨日marboさんのブログ「気ままに」で『ぢいさんばあさん』を拝見して即、ネットでチケット手続き後、上映している神戸に飛び出して行った(笑)。
ネットの手続きにとてもてこずっったが、劇場に入って上映が始まるとなんだか歌舞伎座にでも座っている気分。が、10時15分からの上映だったがガラ空きだったのには意外だった。うわさに聞く坂東玉三郎の女形に片岡仁左衛門のご両人はスーツ姿しか見たことなかったので、ついつい見入ってしまった。帰宅してブログ「気ままに」を読みかえしてやっと筋書きの全体像が分かった(汗)。marboさん、どうも有難うございました。でも懐はさみしいので京都の南座まではよう行きません(笑)
あらすじ
江戸に住む美濃部伊織(片岡仁左衛門)と妻 るん (坂東玉三郎)は評判のおしどり夫婦。
子どもも生まれ幸せに暮らしていた矢先、伊織は喧嘩で負傷した義弟の久右衛門(中村鴈治郎)に代わり1年間単身京都で勤めをすることに。
翌年の桜が咲く頃に再会を誓い別れる二人だったが、伊織は京でふとした弾みから同輩の下嶋甚右衛門(中村勘三郎)を斬ってしまい、越前にお預けの身となり江戸への帰参が叶わなくなってしまう。
月日は流れ、二人が離れ離れになってから37年。罪を許された伊織とるんはようやく再会の日を迎える――
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