お父さんお母さん、いつまでもいい夫婦でいてね!約束だよ!
今日は11月22日。いい夫婦の日なんだとラジオのアナウンサーが言っていた。語呂合わせで確かにいいふうふである。そのあと某生命保険会社が無作為に行った夫婦アンケートの結果が放送されて、夫婦関係に「満足している」と「まあまあ満足」が83%を占めているという。
また、夫婦関係がうまくいく秘訣は、「会話がある」が79%、「感謝」が76%で、一番多かった好きな言葉は「ありがとう」だそうだ。まさにその通りだと思う。
昨日の夫婦関係調整第一回調停で、71歳の夫が65歳の妻に、生活費の請求と離婚、財産分与、慰謝料、年金分割の請求をされた事案を手掛けたが、昭和44年11月22日に婚姻届を出していて、今日が結婚記念日だった。語呂合わせで言えば、441122「よしいいふうふ」になろう或いはなると思ったのであろうが、44年間も連れ添って離婚とは悲しいことである。
夫は、焼酎4Lボトルを月に5本も空ける酒好きで、暴言暴力もあったらしく、たばこも一日3箱吸い続けて、心臓の大手術もしたというのに、もういつ死んでもいいと開きなおっていた。しかし、終了まじかにホロリと一言、「戻ってきてほしいときのう(別居の妻に)電話したとき、つい大泣きしてしまった」という。弁護士を連れだっての妻の離婚意思は固く、時すでに遅しである。
わたしの口癖になってしまったが、「親子は一世、夫婦は二世・・・」、夫婦は現世から来世まで一緒である。日頃から夫婦でおしゃべりして、ありがとうの感謝を忘れずに、お互い支えあって健康で生きたいものである。
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