
春の鎌倉 円覚寺にて
今月5日の句会で4月2日の兼題は「日永」とされた。「日永」とは春の季語で「永き日」とも言う。春分から少しずつ昼間の時間が伸び始めるさまを、俳句にしようとするがなかなかいい句が浮かばない。
とにかくたたき台としていくつか作ってみた。次の句会までに推敲を重ねて一句発表したい。
うたた寝をひとり貪る日永かな
永き日を気の向くままに鎌倉路
永き日のウオーキングにニューシューズ
永き日に老いを重ねて庭を掃く
禅寺の方丈池に日永みる
ゆるゆると日永さすらう老い姿
永き日の草むしり終え無のこころ
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