ハチの家文学館

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秋の詩(うた)

2018年11月30日 11時45分06秒 | 

                福島県 五色沼にて

秋の空というのは青々として 

どこまでも透き通って澱みがない

木々の葉は落ちて詩的風景が広がる

そして秋の陽が優しく降りそそぐ

その優しさに枯葉たちは次の世代にと

凍える大地に身を屈めて耐え忍び

土に還り木々の養分となって春に蘇る

大自然の四季の営みは未来永劫続けられる

秋になると詩人になりたくなる私は

空を眺め 陽の光を浴びて 言葉を探す

 



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2 コメント

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初めまして (tappe)
2018-12-01 17:22:51
”秋になると・・・、 言葉を探す”
 とても共感しました。縹色の空を見ると、ついついカメラを持って飛び出してしまいます。
 五色沼の写真もとてもすてきです。
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tappeさんへ (ハチパパ)
2018-12-01 21:00:34
コメントありがとうございます。
秋は1年で一番大好きな季節です。
共感していただいてありがとう。
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