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鎌倉八幡宮参拝の帰りに、戸塚の小料理「梓」に立ち寄る。通い始めて29年目。夕方4時開店であるが、5時ちょっと前に着いたときは既に満席状態で、辛うじてカウンター席に座ることが出来た。
真澄の一斗樽から注がれたマス酒に添えて、女将が出してくれた大女将直伝の丹波の黒豆。ほんの少しでも懐かしい味がする。
マス酒には天然塩が添えられていて、一口飲むごとにちょい足しして飲むのであるが、この味が堪らなく絶妙なのだ。まずはメジナの刺身を注文、コリッとした食感が新鮮さを際立たせる。
女将や息子の店主、アルバイトのお姉さんたち、そして顔見知りの常連さんたちと新年の挨拶を交わす。サラリーマン現役の頃のように頻繁には来られないが、時々こうして美味しい酒と肴を嗜むことが出来るのは、健康であることの証左と言えよう。29/1/5
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