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日向ぼこ赤黄橙染まる菊
庭すずめ小菊の群れに身を隠し
枯菊の終の姿はいと哀れ
枯菊に癒しのお礼お声がけ
枯菊になりても愛しわが心
菊鉢も枯るるがままにもたれ合い
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小菊が長い間咲いてくれた。赤黄橙白緑と、五色の可憐な花が、庭を埋め尽くすかのように咲いた。
わが家の仏花はてんこ盛りのお供え、ハチの墓参りにも持参して小菊は大活躍。まだまだ花のカタチは残っているけれど、枯れ始めた姿を見て詠んだもの。
自由律の俳句に憧れるが、字数といい、季語といい、俳句は制約の中でつくることに意義があるのかもしれない。
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