
ひなまつりとは、平安時代の「ひいな遊び」と言われる女の子の人形遊びに由来するとのこと。
そして、俗に「流し雛」と言われる紙で作った人形を、自分の身代りとして川へ流すようになり、女の子が誕生すると「厄除け」として、ひな人形を飾る事になったと言われている。
また、桃の花が咲く季節の節目でもあることから、3月3日は「桃の節句」になった。昔話の「桃太郎」にちなんで、鬼退治=邪気払いの桃も関係しているらしい。
ひなまつりの時は、女の子の厄を受け継いだおひな様を飾り、邪気を払う食べ物を食べ、女の子の健康と幸せを願う。私は男兄弟5人の家庭で育ったことと子供も男の子2人だったので、長年ひなまつりとは縁がなかった。
息子二人が結婚して、それぞれ女・男の順番で孫が生まれ、初めて家庭のひなまつりに接することが出来た。孫娘の可愛いことこのうえなかった記憶がある。
再婚した今のカミサンにも孫娘がいて、我が家の男女比率は女優位に逆転している。ぶっきらぼうな家庭から、やわらかく賑わいのある家庭に生まれ変わった気がした。
その可愛い孫娘たちも大きく成長して、去年今年と二人都立高校に合格した。今後の成長がますます楽しみである。
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