秋の彼岸の頃に一斉に真っ赤な花が咲くことから、彼岸花という名前になったとされる。別名曼珠沙華。
大和市の花の寺常泉寺に彼岸花を撮りに行く。羅漢さんやお地蔵さんの点在する中で、赤、クリーム、オレンジ色の彼岸花が見ごろを迎えていた。
常泉寺の彼岸花は私のお気に入りの一つで、このブログにも何度か投稿している。一本の茎から葉をつけないで、すっと伸びて幾つもの細い花弁をくるりとつける。
花言葉は、「悲しい思い出」・・・彼岸の花=親しい人・愛する人との別れを意識させる位置づけから、「情熱」・・・鮮やかな赤い色の花であることから、「独立」・・・花期は葉が無く、花茎だけが直立して花咲くことから、「再会」・・・亡き人を偲ぶ(=再び会いたいと思う気持ち)彼岸の時期に咲くことから、「あきらめ」・・・花と葉はどんなに望んでも、一緒には生育しないことからなどとネットには書かれている。
昨日、御殿場の富士霊園に行く途中で彼岸花をカメラに収めた。いつも通るコシヒカリの田圃の畦道で、真っ赤に燃えるように咲き誇っていた。23日にはハチの合同墓地がある近くの寺で、ハチの彼岸供養が行われる。庭に咲いた赤とクリーム色の彼岸花を供えてあげようと思う。
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