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『ダンシング・クイーン』

2020年05月07日 10時58分30秒 | ハチパパのひとり言

 https://www.youtube.com/watch?v=DAXZTkLyPEI&feature=youtu.be&t=68


今朝のNHK-BSPアナザーストーリー「ダンシング・クイーン”ABBAと王妃の知られざる物語」を視聴して感動した。上記YouTubeのリンクをクリックして曲をお楽しみください。

『ダンシング・クイーン』といえば、知らない人はいないくらい世界の超名曲。スウェーデンのコーラス・グループ、ABBAの代表曲の一つで、1976年にリリースしたシングル。 世界13か国で1位となり、当時全世界で300万枚、日本で50万枚を売り上げた。

ABBAのメンバーは、スウェーデン出身の2組の夫婦。奇抜なファッションで知られるが、この曲の大ヒットの背景に実は本物の「クイーン」=シルビア王妃が深く関わっていたことを知り、また、この曲が未だに全世界で歌い継がれている理由もわかる気がする。とにかく歌詞がいいしテンポもいい。全世界で大ヒットした坂本九ちゃんの「上を向いて歩こう」と共通点があるように思えてならない。

この番組のNHKディレクター丸山尚志氏のネット談をそのまま掲載させていただく。

取材をする中で印象に残った言葉はやはり“You can dance”という歌詞です。直訳すれば「あなたは踊ることができる」ですが、今回の取材を通じ、私は勝手にこう翻訳するようになりました。「もっと自分の好きなように踊っちゃいなよ!」。生きていると、誰しも他人の目が気になって思っていることを言えなかったり、「素の自分」を出せずに悩んだりすることがあると思います。そんなとき『ダンシング・クイーン』は、ポン!と明るく背中を押してくれます。「さあ踊ろう!勇気をもって自分を表現しよう!」と…。この番組は、名曲誕生の秘密にせまる物語であるとともに、『ダンシング・クイーン』によって人生を動かされた人たちの物語でもあります。“You can dance” この短いフレーズに込められた無限のメッセージを、ぜひ味わって頂けたらと思います。

この曲がリリースされた1976年(昭和51年)当時私は32歳、妻を亡くしてまだ5年の時である。7歳と4歳の息子を抱え、郷里浜松に転勤させてもらって仕事に子育てに遊びに夢中の頃だった。1978に始まったディスコブームでも、この曲が盛んに流れていた記憶がある。コロナで気が沈みがちな今こそ、この曲で元気出して、前向きに生きたいものだ。

 



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