山口 龍蔵寺 愛染明王
今朝は5時30分に起床、いつものように大きめのコップ半分に水を入れて飲む。トイレを済ませて新聞を読みながら、阪神淡路大震災20年の様々な記事を読むと同時に、テレビ中継も見ようとスイッチオン、カウントダウンが始まり地震発生時刻の5時46分黙祷、私も合掌。
今でも思い出すが、当時私は銀行の検査部に所属していて、地震の日大阪の事務センンターに新幹線で出張の予定だった。とにかく早朝からテレビに釘付け状態で、当然出張は中止だろうと予測はしていたが、もしも現地に行っていたらどうなっていただろうかと正直ゾッとした記憶がある。
入社してからずっと手帳に生活記録を書く習慣がついていたので、1995年の手帳を出してきて1月17日のところを見ると、「5:46 兵庫県南部地震M7.2 出張中止」と記されていた。阪神淡路大震災と命名されたのは全貌が判明してからあとのことだった。
ここ数日、被災者の体験談などが新聞テレビなどで報道されているが、昨日のNHKラジオ深夜便4時台「明日への言葉 震災体験から在日フランス人の生活をサポート 主婦・災害緊急連絡網責任者 蔭山(カゲヤマ)フロホンスさん」のお話が印象深かった。
フロホンスさんは震災後日本人男性と結婚され3児の母親として現在東京に住んでいる。杉並区を拠点として被災当時の体験を活かし、在住フランス人の安否情報などをフランス大使館に提供できる仕組みを作って活動されているという。東日本大震災のときにも素早く対応して全員の安否を確認、フランス大使館に報告したそうである。
いま日本は、いつどこで大地震が起きても不思議ではない。ここ横浜にも言えることで不安ではあるが、起こったときに種々備えておくことが大切なのは言うまでもない。明日は毎年行っている地域防災訓練がある。自治会の顧問をしている私も参加を予定している。
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