久しぶりにNHKラジオ深夜便を聴く。3時台「にっぽんの歌こころの歌」は、真夜中の夢の競演、近江俊郎と森昌子特集。とくに森昌子の「哀しみ本線日本海」「越冬つばめ」にジンとくる。とてもいい歌だ。聴いてるだけで涙が出てくる。歌詞がいい。こういう詩を書きたいと思う。
明日は布施明特集。「シクラメンのかほり」「霧の摩周湖」など、彼の歌も好きだ。早寝しているからというものの、またラジオ深夜便にとりつかれそうである。
「悲しみ本線日本海」 作詞:荒木とよひさ 作曲:浜圭介 歌を聴く→http://www.youtube.com/watch?v=28_JiUhzlyM
何処へ帰るの 海鳥たちよ
シベリアおろしの 北の海
私には戻る 胸もない
戻る 戻る 胸もない
もしも死んだら あなた
あなた泣いてくれますか
寒い こころ 寒い
哀しみ本線 日本海
「越冬つばめ」 作詞:石原信一 作曲:篠原義彦
娘盛りを無駄にするなと
時雨の宿で 背を向ける人
報われないと 知りつつ抱かれ
飛び立つ鳥を 見送る私
季節そむいた 冬のつばめよ
吹雪に打たれりゃ 寒かろに
ヒュルリ ヒュルリララ
ついておいでと 啼いてます
ヒュルリ ヒュルリララ
ききわけのない 女です
22/12/4
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