ハチの家文学館

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浜松百撰

2018年12月02日 12時38分03秒 | ハチパパのひとり言

1957年(昭和32年)創刊の浜松市の月刊誌。通巻733号の12月号が届く。2009年(平成21年)12月号のグラビアに、仏像写真家として紹介してもらったのがきっかけで、以来9年間定期購読している。

当時、郷里浜松で初めての大規模な仏像写真展を開催するので、巻末のGALLERY GUIDEに小さく載せてもらうつもりで掲載依頼をしたが、編集長から電話があって直接取材したいという。

その取材のためだけに新幹線に乗って、浜松駅に隣接するアクトタワーのホテルで取材を受けた。その時の顔写真が気に入ってメディアのコピーを譲ってもらったことがある。

帰り際、どこに載せるのですかと質問したところ、見開きのグラビア3頁に掲載するという。仏像写真展直前に発売され、地元静岡新聞、中日新聞社会面にも大きく報道されたこともあって、7日間で730人超の来場者があった。マスコミの威力大である。

明後日からまた浜松に帰省する。親も亡くなり、男兄弟5人中、長兄、次兄、弟も亡くなったいま、浜松で「万松」という大きな和食処を営む三兄と私の二人が残るのみ。2ケ月に一度酒食を共にすることが、二人の楽しみとなっている。

今回は実家の墓参りと弟の墓参りに行くことになっている。また、帰省のたびに酒を酌み交わす親友のU君とも会う。ふる里はいくつになっても懐かしくいいものだ。



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