北鎌倉 円覚寺 雪見草
きのう雪という題で詩を書いた
何の変哲もない詩を書いた
ただ書けばいいってもんじゃないよ
そうなんだ
おれの詩なんてそんな何の変哲もない詩だよ
詩人になりたいなんて生意気言わないでよと雪女が呟く
雪女は雪女郎とも言うのだそうだ
暗闇の中に舞い散る白い雪は
いつの間にか雨混じりのみぞれになっていた
それを雪時雨と言うのだそうだ
降る雪の中、聞こえてくる音を雪の声という
そして
雪の精、雪の花、雪坊主、雪月夜などなど
雪に纏わる季節の言葉は実にたくさんある
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