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コロナの悲劇

2020年07月21日 11時20分10秒 | ハチパパのひとり言

今日の朝刊に、高齢者の親が突然感染して重症化し、会うことも看取ることも出来ずに逝ってしまった二つの家族の事例が掲載されていた。ひとつは父親と娘だけの父子家庭で、男手ひとつで育てられた娘の悔恨のメッセージ。もうひとつは両親が感染、父親が亡くなっても母親はその死を知らないで、重症のままでいる家族の悲痛が掲載されていた。父親の一人は行きつけの居酒屋で感染者が出たというから、そのとき感染したかもしれない。

久しぶりに昨日の夕方行きつけの小料理屋に出かけた。当然マスクをしないで飲食するわけで、もし感染者がいれば新聞に掲載のお父さんのような結果も十分に考えられる。長居は無用といつもより短い時間で店を出るようにしているが、自己責任とはいうもののコロナは怖い。

高齢者の自分がもしも感染して重症化したら、周囲や関係者、カミサンや息子たち家族に迷惑がかかる。そう思うと何もできなくなるが、外出は極力控えてはいても、生活のためには食品スーパー等に行かざるを得ないし、バス、電車にも乗らないわけにもいかない。感染の機会はあらゆる場所と場面にあるわけで、手洗い、消毒、マスクなどの基本的防止策を徹底するしかない。

毎朝の読経のあとに家族の健康と安全を願掛けしているが、コロナに感染しないよう祈ることも忘れてはならない。

 

 



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