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2015年01月31日 21時35分31秒 | ハチパパのひとり言

                        北海道 善光寺 釈迦如来

親という字は、木の上に立って見ると書くという。

木の上に立って、子供の将来や希望を見据え、いつも子供を見ているということだろうか。

大所高所に立ってということであろうが、言うことを聞かない、反抗ばかりするという子供もいて、イライラしたりすることもある。

子供を見るということは忍耐の連続でもある。

つい最近、未成年の女子大生がお年寄りを殺した痛ましい事件が発生した。小学生の頃から人を殺してみたかったという。

信じられないような恐ろしい少年事件が跡を絶たない。そういう子の親は絶望しか感じられないかもしれない。

どうしてそういう事件を起こすのか、先天的というより歪んだ生育過程に起因することも多い。親による虐待も増加している。

「この子の中に、将来の希望を見ていきたい」というのが親であるはずだ。親はどんな時も、木の上に立って子供の将来を見据え、そして今の子供を見ている。

 

 


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