静岡県浜松市 長楽寺 馬頭観音菩薩
昨日は盆の送り火の日。我が家は亡き妻の初盆から46回目。昔は精霊流しとして川に流していた茄子と胡瓜の牛馬、今朝お塩で清めてごみに出した。
お盆については、亡き家族の御霊が彼岸から此岸の家族のもとに帰って来るわけであるが、毎朝の読経と感謝の気持ちでいつも身近にいてくれてると思うから、特別この時期にだけ家にやって来るという感じがあまりしない。しかし、仏教の教えとか先祖崇拝等の慣わしは大切に守りたいと思う。
お盆の時期は多くの人が実家に里帰りして墓参りもする。亡き家族といまを生きる家族との心の会話の時であり、自分たちが育った昔懐かしい自然と人との再会の場でもある。
私の場合、2ケ月毎に郷里の浜松へ行って時々墓参りしているので、お盆だからと言ってそのために実家の墓参りに行くことは少ないが、自宅仏壇に向かい日々の勤行のなかで供養と感謝の気持ちを伝えている。
ちなみに、毎日の仏前での勤行はというと・・・。
般若心経口誦
大日如来、不動明王、弘法大師と地蔵菩薩のご真言口誦
「ご先祖様、父母、S子、兄弟、ハチが今日も安らかでありますように」
「日々の健康と幸せに感謝します」
「きょうも家族一同無事暮らせますように」
若狭の石観音のご真言を口誦しつつ、石観音の足型で下半身をさする
薬師如来のご真言を口誦しつつ、頭から足先までさする
毎日欠かさず行うことで、病気や怪我をしても大事に至らず家族全員元気に暮らせている。おかげさまでと信じてやまない。
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