防犯設備アドバイザーとして初めて講習会に招かれました。鰍沢警察署館内で日ごろ地域の防犯活動を率先されているリーダーの方々30名以上が参加され、防犯設備士協会から進藤正樹さんと私の二人が講師としてお話をさせていただきました。
まず私の専門である窓まわりについて「防犯ガラス」の破砕実験でその威力を皆さんに体感していただくことから始めました。どんなに力を入れて工具でたたいてもこじ開けられない防犯ガラスに皆さんもびっくり。それから実際に泥棒の被害に遭われた方の住宅の状況についていくつかお話をさせていただきました。
その後、昨年アドバイザーに任命され、すでに何回も防犯の講演をされているベテラン講師進藤さんがセキュリティ機器から防犯全般に至るまでのお話をされました。
私にとって初めてだったこの講演は無我夢中のあまり皆さんにとってわかりやすくお話ができたかは?。これからもっともっと勉強をしなくてはと感じた一日でした。
過日、山梨県防犯設備士協会で女性初の「防犯設備アドバイザー」として委嘱状を交付いただきました。10月16日付の山梨日日新聞でも取り上げていただき、任務に対する責任の重さを感じています。
防犯硝子などを販売するなかで泥棒の被害にあった方に接する機会が多く、特に女性はその恐怖心が大きな心の傷として残ってしまうことがあります。被害を未然に防ぐにはやはり防犯に対する知識を持つことが大切なのは言うまでもありません。
私もまだまだ学ぶことだらけですが、持っている知識についてはできるだけ多くの方に伝えていき、このことが少しでも犯罪防止のお役に立って行くならばこれほどうれしいことはありません。
アドバイザーとしては本当にこれからですが、この委嘱状に恥じないよう日々努力を惜しまず防犯の勉強を重ねてまいります。