K様にまたお会いできました。
甲州市勝沼町にお住いのK様。住宅の一部の窓にスペーシアを採用くださったのが、10年前のちょうど12月。その時を含めて今回3回目のスペーシア工事です。この冬は、まだ1枚ガラスだった和室の掃出しと小窓にスペーシアを採用いただくことになりました。
こちらの和室は寝室として使われているそうですが、窓際から感じる冷気が悩みだったそうです。
ここで「体感温度」について調べてみました。
私たちが室内で感じている寒い、暑いといった感覚は、部屋の空気の温度、いわゆる「室温」だけでは決まりません。
窓や壁、床の表面温度といった感覚に直接関連する温度を「体感温度」といい、これは「室温」と「表面温度」から決まります。
居住空間における体感温度は、本来は複雑ですが、非常に簡易化して言えば、下記の式に示すように周囲の「窓」・「壁」・「床」等の表面温度と室温の平均で表すことができます。(実際は湿度等も関係しています。)
体感温度の計算式 体感温度≒表面温度+室温/2
*エコ窓普及促進会資料より
暖房器具についている温度表示では「暖かい」はずなのに、体感としては「寒い」という現象はこの表面温度に大きなが原因があると言えるのです。
そこで、大きな面積を占める「窓」の断熱性能を高めれば、体感として非常に「暖かく」感じることになるわけです。
今回のスペーシアの施工でK様邸のほぼすべての硝子をスペーシアに入れ替えることができました。平屋でありながら一部吹き抜けで開放感のあるK様邸。吹き抜けのデメリットである冬の寒さをスペーシアで解決できました。
吹き抜けの下のリビング
スペーシアを入れた窓の前でのK様
スペーシアを長年ご愛顧いただているK様。この冬もスペーシアがK様の快適な暮らしのお役に立てますことを願っています。
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