土佐電鉄電停、葛島橋東詰下車。
西側の知寄町三丁目電停付近は高知市の東端にあって国道32号、195号線の
分岐点にそれぞれの新旧橋架が架かり、更には県道や歩道橋が入り乱れ
日常的に渋滞が発生する場所である。
短いながら、新旧葛島橋の真ん中には土電の専用橋が趣を添え、なんだか
懐かしい風景を留めている。
さて私が立っている、この東詰電停近くに何時も満員、満席で予約必至の
焼き鳥専門店があると聞いて、初めて電車でやって参りました。
今夜は弥二朗的先読み感覚で「19:00過ぎなら一番客がそろそろ腰を上げる
時間だろう」と予測し予約無しの飛び込み取材であります。
先に到着した弥二朗から
「座敷は予約でいっぱいかのようでカウンターに案内されました
拍子抜けするほど空いてます」
のメールを確認しながら私も店内へ。
少し暗めの照明、左手に小上がりの座敷が10卓程度の四人掛け
始めているのは4組程度か、右手10席ほどのカウンター、正面奥に焼き場が
別に設えられていて「煙り」は一切客席には漂ってこない造作になっている。
弥二朗はラガーの中瓶、私は同じ値段のキリン生から始めます。
¥580(4手)
shihocoroさん曰く『コホッ』となるスパイス手羽唐揚げ。
思惑コショーは弱ピリで甘タレのしゅんだ、パリ皮が旨し。
肝串¥350(二本)
鳥串¥350(二本)
ししとう焼き
「時間が、かかる」というクチコミもあったのですが15分で最初の手羽
概ね、20分以内には最初の注文は全て揃ってました
満席だったらこうはイカンやろね、なんせ、作り置きせず
生を注文があってから備長炭で焼き始めますんで。
なんこつ塩一味
私のお奨めはこれ↑
軟骨の周りにそげ残った身が多めでやめられまへん。
この塩がこんなにまろやで美味いんやったら、焼き鳥もタレより、塩が良かったかな。
更にshihocoroさん、曰く、「彼氏と結婚するきっかけになった店」とか
「友達同士でここに飲みに来て、ややこしい
いや、ステキな関係」になった方が多いとか……
花奈ちゃん、お奨めでっせ~
20:20過ぎ、三々五々集まってきた予約客で座敷は満席
あまり騒がしい客がいないのは客筋の宜しい証拠か、はたまた三代で
切り盛りする家族の作る空気感が心地良いからでありましょう。
あっ、そういえば一人でこられた若い男性が「オムライス¥750」だけ食べて
帰られるのを目撃いたしました。
いやぁ、画になる風景でしたなあ。
でもって僕たち二人は「ハリマヤ橋」経由今宵も恵子の店に
足は自然と向くのでありました。
■今夜の弥二朗うんちく
「生ビールサーバーの洗浄と美味さの相互関係について」
↑なるほどね~(詳しくはまた、別の機会に)
--shop data--
店名:居酒屋「焼鳥家」
所在:高知市葛島1-1-6(Yahoo!地図)
電話:088-884-8341
営業:18:00~23:00
定休:日曜・祝祭日
舌代:¥5,230(二人で)
早速、一人で食事に赴き、遠い春を待ちましょうか?(タカシさんも御一緒にどうですか?)
私は葛島の焼き鳥屋←わりと近所なんで旧焼き鳥屋から かれこれ 15年ぐらい たまに食べに行きます
いつも 座敷はワイワイガヤガヤで少々うるさいけど 美味しいから許そう(笑)
高知も最近は「焼き鳥系」の店が増えてきました、また新店を近々ご紹介しましょうね(沖縄かっ!)