四国初!店名に「ダイナー」を冠したバーガー店が人気だと言うので
香川県は高松市まで「サクッ」と偵察に行って参りました。
↑『チョコだね』
私のブログ、意外ですが、新規OPENのお店は少ないのです。
所謂、紹介した後、食中毒騒ぎや早々の閉店等、リスク回避という事も
有るのですが、開店直後のお店を評価するのは些か、公平性に欠ける
と思う訳でして。ハイ
そんな次第で此方のお店も同様に、2008年5月の高松取材で入手した
「TJ-KAGAWA」に掲載されているのを見て取材のチャンスを待っていた
のですが、ここに来てネット情報でもちらほら「美味しい」と言う感想が見
受けられるようになりました。
「機は熟した」いや「グリドルは熱く焼けた」ということで半年も待たずに
「至高のバーガーを求めて」の取材と成ったのです。
↑撮影用に、こちら向きにしていますが元来の位置はこうです。
このハインツの容器、一見丈夫そうですが柔軟性に乏しいので床に落とし
たりすると簡単に割れます。なので取り扱いには注意しませう。
自分的に「ダイナー」を店名に冠すには、バーガーの味は勿論のこと、メニ
ュー構成、什器、特に店の造作には相当の力を注がないと、と思っている
のですが、此方のお店はどうでしょう。リニューアル前はファッション関係
の店舗だったような内部構造です、化粧室が目立たないという事は飲食系
では無かったのでしょう。厨房から店内が一望出来るのは良い事かな。
そうそう、入店して最初に感じるのは「ニオイ」なんです、良い肉の焼ける
「ニオイ」が店内に充満しています。作り置きせず、オーダーを受けてから
パティーも焼き始めるということで、20分位は待時間が有るのですがその
間ずっとこの香りを香がされる、これ所謂「焼き鳥屋効果」ですね期待度
が高まるというか、凄く食欲を「そそるん」ですけど。
↑ベーコンチーズバーガー(¥740)
+コールスロー+瓶コーラ=¥1,090
ハンバーガーストリート風に詳しく素材構成を説明しゅると
上バンズ
-------------
トマト
粗挽きコショウ
タルタルソース
ベーコン
ソテーオニオン
チェダーチーズ
パティー
レタス
マヨネーズ
-------------
下バンズ
赤いケチャと黄色のマスタは自分が追加したもの、オープンスタイルでサーブ
されますので扱いは難しく有りません。セルフ方式が極自然な食のスタイル
と成っている香川県人には例えバーガーであっても味の調整が自分で出来る
というのは「必要にして不可欠な要素」と思うのは、私だけではあるまい。
パン屋さん特注のバンズが特徴的、カイザーロール風に少しカスっとした空
気穴を有する生地は、全体的な味のバランスに貢献している、なによりバン
ズが美味しく無ければねえ、組み合わせの柱ができませんわ。
バーガー屋さんにとってパンツ、いや「バンズは命」良いパン屋さんに巡り会
えましたね、サンタのおっちゃん(どう見ても”カールおじさん”にしか見えない
けど)
でもって全体の感想――お店のチープ感は思ったより少ない。駐車スペース
も広く、余裕有る建物は夜も雰囲気有って楽しめそう。パティーが歯応え無く
ひたすら柔らかいが、こういうパティーも有りかなという気にさせてくれる味の
バランスが良い。決め手は「タルタルソース」ソテーしたオニオンも上品さに貢
献。瓶コーラはやはりコップをお願いする方が良いかも(氷で増量するから)
節水時期は協力しますけどね。
--shop data--
店名:Handmade Burger & Cafe「サンタズダイナー」※HP
所在:香川県高松市屋島西町2506-1(Yahoo!地図)
電話:087-816-0889
営業:11:00~20:00
定休:火曜
席数:40席
駐車:30台
禁煙:店舗表に喫煙スペース有り
高松は、結構ふらっと 気が向くと
出かけるので、 今度行ってみたいです。
先週、関西の方に旅してまして、朝食が
サンドイッチビュッフェ~ なるものだったのですが
これがなんと 自分ではどうにも作れない…
特に年配の方や小さい子供連れの方は 苦戦していました
ほんの少しの手を加えようなら」いいんですがね
失敗したら損したような気がして
美味しそうなタルタルに期待して…
次回行ってみます
感想。供された時の状態、つまりオープンスタイルが正直「間抜け」です。これであるなら、上バンズを外し、少し傾けるなどして、中身が見える状態で出すので十分ではないでしょうか……そんなことはココに書かずに、直接「店に言え」って話ですね。
本当は建物の外観をもっといじりたかったところでしょう。でもお金かかりますもんネ。某店のインタビューでも出て来ましたが、「そういう意味」において、比較的簡単に「ダイナー」になりそうな建物……1位ファミレス、2位はガソリンスタンド。
「カフェ」としてはすぐ使えそうな店内ですが、ダイナーとは結局「モノの配置・陳列」であるように思いますので、装備はカフェより大変でしょう。
いつかご一緒できれば。
オープンスタイル――私の言いたかったことをわかりやすく説明すると、上バンズの側にトマトが一枚だけ載っていることの意味があまり感じられませんよね……ということです。
よく見かけるオープンスタイルの例を挙げるなら、
上バンズ側 野菜
下バンズ側 肉
まぁこんな感じでしょうか。野菜が分離している例が多い。本場米国では、挟まず野菜だけ食べる人もいるそうです……2億分の何人の割合であるのかは知りませんが。
なのでコノお店のやりたかったことを優先させて考えると、「上バンズをずらして中身を見せる」でOKかなと思いますね。
サンタのおっちゃんです。
ブログ見させてもらって、ハンバーガーストリートさんのコメントも含め、勉強になりました。よかったら又遊びに来てくださいね。では
私のはともかく、ハンバーガーストリートさんの記事は色んな方向から分析されていますので参考になる面もあろうかと思います。時々は覗いてあげて下さい。四国では貴重な存在のお店「サンタズダイナー」末永く続けられること祈念しております。がんばって下さい。次回訪問時には「お声掛け」させて頂きます。
言葉にすると難しいですが、楽しくって、美味しくって、笑顔になる、大衆食堂を目指したいと思ってます。子供達がわくわく目を輝かせ上バンズをのっけて
ケッチャップを口の周りにいっぱいつけて楽しそうに食べてるそんな店があってもいいのかなーと。ぜひ声掛けてくださいね。では
食べ比べてどっちがいいですか?
いつの間にか「カーネギー55」が進出していたのですね、知りませんでした。岡山に行きました時も訪問の機会無く未だ調査未済でございます。って言うか佐世保の地元以外で佐世保バーガーを頂く事に余り興味が無いのも有ります(LOG-KITを別にして)そんな次第でお味についてのコメントは今暫くお待ち下さい。次回の高松取材時に食してみます。先に貴方の感想が聞けたら嬉しいなあ。是非調査してみて下さい。