タカシのB級グルメ日記

2024高知市納涼花火大会

京都・修学院「SPEAK EASY」

2008-05-13 23:43:01 | 至高のハンバーガー
                           ↑京阪電車「出町柳駅」


年に一度の定期検査の為、毎年この時期に堺市に参ります。
フェリーが有った頃は船中一泊で大阪南港には早朝入港と随分
便利に利用させて頂いたのですが・・・・・・
今や「凡波留機」には乗りたくない「夜行バス」では寝られ無い
そうなると「マイカー」か「JR」しか選択肢は無い訳で。
そんな次第で今回も「JR利用」の大阪前泊となりました。



時間的余裕の有る時に一寸足を伸ばしてと、ちと肌寒い「京都」に
やって参りました。目指すは比叡山延暦寺にほど近い「修学院」
京阪電車には七条から5駅先の「出町柳」迄しか乗車出来ません。
そこから叡山電車に乗り換え4駅目が「修学院」なのです。
こう書くと随分時間が掛かりそうですが七条駅から乗り換え時間を
入れてもほんの25分位で着きました。



修学院駅近くに有る、そのお店「SPEAK EASY」じつは昨年11月
二号店を四条烏丸にOPENさせています。だったら「新店舗で食べれ
ばよろしいのに」と言う声も聞こえて来そうですが、そこは義理堅い
土佐人として「先ずは歴史有るお店から」という事と「京都在住の外
国人に長年愛されている」というHPのコピーの影響なのでしょう。














先ずは、つべたい「BUDWEISER」(¥600)で咽を潤し12種類ある「HAM
BURGER」の中から「CHEESE BURGER」(¥750)をCHOICE。
「GLASS」は「GUINNESS」なんてことは「気にしないでね」ということか。
笑顔を絶やさない店長に京都人特有の「御愛想」を見た。
でも流石に「バドどすえ~」とは言わない。













チーズバーガーが出てきましたえ~

「ほな、よばれまひょか」

半オープンスタイルとでも言うのか、立てるのには全く拘って無い。
プレート上にはFポテト、ピクルス3片、トマト1片、ポテトの下には
オレンジ1片。ケチャ・マヨ・マスタードは自分流にアレンジが可能。

「どうどす?」

「・・・・・・」

結構、肉々しいパティー(R)は120gと多め、塩胡椒はそんなに効かせて
無く「ナチュラル系」の味付けが外国人にもうけるのだろう。
おかげで「後味」はとても宜しゅうございました。












↑AMERICAN-COFFEE(¥300)



※二号店OPENに伴う営業時間変更をNOTICEする「張り紙
 日本語表記と英訳の微妙な違いが「戸田奈津子」風。



※因みに「Speak Easy」とは1920年代のアメリカ禁酒法時代に実在
した闇酒場の隠語で「こっそり注文する」とか「普通に呑め」とか諸説
あるようです。修学院店のオーナーが命名した理由は「アル・カポネ」
の資金源の一つでも有ったそんな闇酒場に「みんなで呑めば怖くない」
と密かに集まったように様々な人種が集う場所を作りたかったのでは
なかろうかと思った次第。







--shop data--

店名:SPEAK EASY「スピーク・イージー」
所在:京都市左京区山端川原町7-7(Yahoo!地図)
電話:075-781-2110
営業:09:00~17:00(L/O)
定休:木曜
駐車:3台
喫煙:←これと「EARLY-TIMES」が私らの'70年代やった。





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2 コメント

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まだふみもみず (ハンバーガーストリート)
2008-05-25 12:29:20
は、大江山ですが、こちらのお店も私は行ったことがありません。それこそ「音に聞く……」という感じでして。

そもそも現在の私の任務が始まって以来、「その目的で」洛中に足を踏み入れたことは一度も無いですね。いずれ……とは思っておりますが。

お店は良さそうな感じに映ります。あれだけ攘夷々々と躍起になっていたのに、今やこうして夷狄が闊歩したり飲酒したり、言葉を教えたりする世になりましたか。そうそう、それを考えても「京都とバーガー」、いったいどんな関係にあるのだろう――とは気になります。
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京都は近い (タカシ。)
2008-05-26 22:19:44
最近Bookmarkしました「京都1975」に出てくる粋な外人さんでは無いですが意外とB級グルメもいけてる感がしました京都です。有名なJAZZ-CLUBも有りますし戦後最も外国人を受け入れた土地柄から申せばバーガー的視点から取材するのも興味深いですね。攘夷から大攘夷への遍歴については大河ドラマ「篤姫」に玉木宏が登場する頃には明らかに成るやも(宮尾登美子fan)

↓粋な外人さん
http://ameblo.jp/tim-deluxe/archive1-200610.html
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