朝日記211031音楽紙芝居 to dear old friend, Kazuyoshi Takahashi高橋君追悼紙芝toVideo editor test1
旧友である故高橋和義君は本年1月に天に召されました。享年83歳。
本朝日記は 彼に捧ぐ音楽紙芝居「長靴をはいた猫」です。ご覧ください。
高橋君は昭和25年入学、明治学院中学校での級友でした。
彼は、ドラクロアの「自由の女神」の日本展の企画責任者で、NHKのドキュメンタリーで彼の奮闘ぶりを取り上げました。鮮明な記憶としてのこります。昨日のようです。
This is devoted to his spirit now in past way on January, 2021.
Takahashi,Kazuyoshi is a close and old friend of mine, since 1950, at our high school, Meiji Gakuin, Shirokane.
He was famed successful as a project chief of Delacroix goddess of liberation exhibition in Tokyo.
Still
音楽紙芝居to dear old friend, Kazuyoshi Takahashi高橋君追悼紙芝toVideo editor test1
音楽は 二胡のしらべで、太極拳・中村百里子先生からのご厚意によるものです。
右下のコメント欄をクリックすると、高橋君と思いでがしたためてあります。
御参考:朝日記140722 明治学院中学校3年D組と私 その2 「明治学院中学校」を東村山に訪ねて
Lake in Hakone
SJ様 2021・1・13
寒中お見舞い申し上げます。
ご無沙汰しております。
ご夫妻お元気にてのご様子にてなによりです。
高橋和義君の訃報の件 おしらせくださりありがとうございました。
早速、駆け付けたいところですが、お便りの状況から拝察し、しばらく家で静かに冥福を主に祈ります。
江田の教会での礼拝のなにかの折に 彼に哀悼を告げたいと思っておりますが、なにかアドバイスがいただければ幸甚です。
また、堀様の訃報も襟を正し、心から哀悼の意を表します。
奥沢教会の伊藤公一君は明治学院での彼の親しい同級であるのでこちらからでも和義君の訃報を伝えます。
このようなときに何ですが、夫君秀夫氏にはよろしくお伝えください。こんどこそお会いしたいです。
さて、高橋和義君の訃報をいただき、唯々おどろき
天をあおぐ思いです。
お知らせくださりありがとうございました。重ねてお礼もうしいあげます。
先年、明子夫人に先立たれ、和義君がさぞ寂しかったであろうことは想像に難くありませんでした。
それでも ひとつひとつ叮嚀に事を運ばれ、また彼自身の生活も教会での祈りと交わりの日々を軸に取り戻し、
日々の不便さと体力の衰えに危惧されながらも
きっと充実した日々にも恵まれて
おられたのではないかと拝察しております。
特に佐渡友さんはじめ江田教会そして「虹の会」の方々には彼は大変親しみと感謝を持ち続けられたようで、月例にて会食のときの会話にても拝察しておりました。
彼と電話で話したのは 1月8日の午後が結局、最後になりました。
最近気に入っておられた新横浜のつばめグリルのこと。
コロナが落ち着いたらここでロールキャベツでちょことビールで乾杯をしょうと励ましあいました。日曜日の教会礼拝もご案内されましたが、不敬ながらイエスさまによろしくお伝えということで電話を終えました。かれはあの日にたくさんのひとと電話で交流されたのだろうとお手紙から
いま推察します。
和義君の父上は満鉄の社員であられ、それでご家族は満州牡丹江だったか、かの地にあり、不幸なる終戦を現地にむかえられた。父上は不慮の殉職そして母上は和義君を筆頭に4人の幼きお子さんを抱え帰国の途につかれた。小学低学年でありながらも長兄として必死に母上を支え、妹さんをときに負ぶり大変な思いで帰還されたこと。あの時代はいずれの家も戦争の爪痕が深くて、また貧しく生きるのが精いっぱいでありましたね。
彼とは1950年、明治学院の中学校でいっしょになり、その後七十年におよぶ交友でありました。頭脳明晰で明解な発言を、持ち前の通る声で発する快男児でした。脚長おじさんの奨学金を受けたおかげをも感謝していました。その後、天下の日本通運に入社され、社業発展に大奮闘されます。また激務のかたわら中央大学を所定の期間で卒業されます。何時だったか青春彷徨で神保町界隈で餃子と麦酒で、一緒したことが思いだされます。
特に、美術部長の職責で、陣頭指揮をとられ、特にドラクロワの「自由の女神」の日本展の成功には彼に負うところが多大であったようです。 NHKが彼に焦点を当てたドキュメンタリースペシャルは圧巻で、多くのひとの記憶にいまも残るものでありました。定年後もその才能と経験が乞われ古希を迎えるまで職務にあたられました。その勤務の最後の7年間は、武蔵野美術大学で美術館学の専任講師として若き芸術家の育成にも貢献されました。
彼との緊密なる交友は、そのあとのゴールデン・エージのこの十年余の日々でありました。田園江田教会のミサ、美術展での絵画鑑賞や講演会など多くご一緒します。
一緒に東工大・橋爪代三郎教授の公開講座「旧約を読む」に5年間通い、勢い余って先生の正規授業で社会学の聴講、そして定期試験を受けさせてもらい、あと共々採点外とされたことを懐かしく記憶しています。
さて、話始めるとどんどん芋ずる式に思い出の話題が出てきますが、ここで収めましょう。
後につながるご一族の安寧と繁栄を祈ることや深甚であります。
和義君、立派に築き上げた君のご一族に後顧の懸念はない。
好漢なる和義君を逝かせることは寂寞断腸の思いですが、これも世の命でもあります。
賀川豊彦牧師のもと洗礼を受け、生涯敬虔なるキリスト者として貫かれた貴君が天に召されることを同慶の思いにて主に祈りを捧げるものであります。和義君よ、万歳!
以上
2021年1月
和義君の生涯の学友 荒井 康全 記す。
From Beth:Remembering old friends is a good thing to do but can often sadden one. 😥
Yassie:That's right, Beth. sorry to make you sadden. Have a nice day.
Beth
Beth Gordon:
I just viewed “Video to a dear old friend.” Very nice, the photos , the artwork, all of it. I am sure he would pleased with your memories and selections. I am sure you will miss him. Thanks for sharing with me.
Losing friends is difficult. I have lost many too but nice to have the memories and photos.🙏🏻😔