
朝日記111211
おはようございます。
寒いですね。快晴です。これからラジオ体操です。
血圧をなんども測定して でかけます。
徒然こと
孫子のことばを 書きとめていきます。
ふと 孫子(まごこ)かなとおもって、
くすっとしました。
イエス・キリストの山上の垂訓と対比すると
おもしろいですね。
*
**(孫子通信3)
故将有五危、必死可殺也、 必生可虜也、
忿速可侮也、廉潔可辱也、愛民可煩也、
凡此五者、将之過也、用兵之災也、
覆軍殺将、必以五危、 不可不察也、
訳(金子 治)
そこで、将軍にとっては五つの危険なことがある。決死の覚悟で(かけ引きを知らないで)いるのは殺され、生きることばかりを考えて(勇気に欠けて)いるのは捕虜にされ、気みじかで怒りっぽいのは侮られて計略におちいり、利欲がなく清廉なのは、恥ずかしめられて計略におちいり、兵士を愛するのは兵士の世話で苦労をさせられる。 およそこれら五つのことは、将軍としての過失であり、戦争をするうえで害になることである。軍隊を滅亡させて将軍を餓死させるのは、必ずこの五つの危険のどれかであるから、十分に注意しなければならいない。
{九変篇八ー7 岩波文庫「孫子」p.110)
この前段が 戦争の原則としては、敵のやって来ないのを
あてにしてたよりとするのではなく、攻撃ができないような態勢がこちらにあることを頼みとする というのがあります。
徒然ことおわり
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