朝日記130519 にぎやかな五月の日~”コマーシャル俳優”、” 遅い午後”、"ビヒーモス画家、”オートポエシスと今日の絵です。
徒然こと
* 最近、わたくしと同じ年輩の友人から「コマーシャル俳優」として登録したというたよりをもらいました。
まもなく スター誕生になるか、
なにがおこるか ドラマをみるおもいです。
* 昨日の、音楽絵画 TAKAHASHI- PHOTOLINEは調べてみるとNo.11 ではなく、もっと多かったです。
第16作目(?)になります。
それでひとます No.16 に直しました。
http://www.youtube.com/watch?v=7oeBnnNDVgA
*音楽は いまはメンデルスゾーンのものに
おきかえてあります。
*絵や音楽絵画も、イメージは しずかな午後の時間になにがいいかなという傾向のものです。
そして、あらためて自分の絵の表題のをみると“おそい午後”という路線になっています。
*午後は ひかりが直上になるので、風景などの色彩の
繊細なグラデーションがなく、単純になるようです。
そうすると、絵具をそのまま載せる感覚となり、
かえって、気持ちがよくなってきます。
それが “おそい午後”になると、わずかに色彩の繊細な
雰囲気が対象側にあらわれてきますが、
そのころは もう無我夢中に描いている状態です、
自然の気息に浴していることになります。
*“大山三十六景”をねらっている絵の友達がいて、このひとはレヴァイアサンかビヒーモスか キャンバスに現れる山はおろか公園の滑り台までも巨大な怪物にしてしまうひとです。
*唸りをあげて描いているようだとおもっていたら、かれ方から、いっしょに描いている「貴兄の息遣いの激しさに刺激されて」と 先制され苦笑したことがあります。
*いま 薔薇がきれいですね。
* きのうは久しぶり、総合知学会の月例研究会に出てみました。
上草貞雄先生の「社会の免疫的自己診断」(公共主義社会)という
話題での研究会でした。
*最近は分子細胞生物学の学術進歩が著しく、各方面への影響が顕著になって
いるようです。
*生命体システムが みずからがもつ組織再生・維持の現象的な
メカニズムは科学があきらかにしてくれるわけですが、
みずからのなかに再生増殖のメカニズム (これを「自己言及」と
いっているようです)として 彼らは「技巧」としてもつのか? 「技巧」としてもつと直観的認識をわれわれがするとき、かれらに、その意志や意識があるのかという古くてあたらしい形而上学的な問題となります。
たとえば「オートポエシス」(Auto-Poesis )といった最近流行の仮説提起が
あったりしてこれが情報システム工学系さらに社会組織システム学系へと発想を刺激しているようです。
*話しの 途中に“私用には使ってはならない理性”という話の部分があり カントの哲学が
でてきて大いに議論ができて楽しかったです。
おもうに、橋爪大三郎先生の理論社会学授業に出させもらったことがいまになってボディーブロー的に利いてきていています。
*「判断力批判」など翻訳とはいえ直に カントを直に読む機会に
至ったことは、まことに ありがたいめぐり合わせとして感謝です。
*あとの懇親会は遠慮して辞して、田町駅からの渋谷行き都バス経由で帰りました。
遊覧気分で東京の街風景をたのしみました。
また書きます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます