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【伊藤貫の真剣な雑談】第11回 伊藤貫×水島総年頭対談「3つの戦域と2つの戦線と1つの生贄~日本を滅ぼすネオコンの世界戦略と戦後保守の自己欺瞞」[桜R5/1/14]

2023-08-17 17:49:40 | 自分史

 

【伊藤貫の真剣な雑談】第11回 伊藤貫×水島総年頭対談「3つの戦域と2つの戦線と1つの生贄~日本を滅ぼすネオコンの世界戦略と戦後保守の自己欺瞞」[桜R5/1/14]

そのときの私のコメントを記載します;

伊藤先生の論旨には説得力があり眠っていた民族意識への覚醒をおぼえるものであります。歴史認識としてひとつわすれてはならないのは、ドイツと日本は勝者アメリカの支配からのくびきから解放されていない事実をいかにとらえるかの視点と覚悟が必要となっているとおもいます。講和条約によって形式的に解放だれたとみるべきで、むしろ勝者支配が確定としたとみるべきです。支配レジームが存在している。つまり日本と日本国民は 精神的にも「バビロン捕囚」にあるということです。戦争は政治的手段のひとつです。これに負けたということは永続的隷従、そういうことです。勝者であるアメリカの根底の意識もこれにあるとおもいます。捕囚が主人のためになにができるかをまず考えるところから、つぎの解放のひかりをもとめることになるとおもいます。これはドイツもヤスパースの責罪論にみるとおり精神的に奴隷として同じ捕囚の地位の自覚にあるとおもいます。 独立のためにはまずは忠誠のながいながい道すじとそのための叡智と勇気を発揮しなければなりません。
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