孫達家族と一緒に日曜日の昼食が丁度終わった頃に家の猫ピヨピヨが突然として、もう十年以上も使っていない締め切っている暖炉の方へ素早い勢いで走り出したのである。と同時にクリストフがあっ小鳥だよと言ったが早いか網戸で締め切っていた暖炉の前に座り込み電灯を照らしながら中をみようとしていた。パパが手袋をつけて小鳥を捕まえようと2,3時間程頑張った。走行している間に夜になってしまい、主人は、プラスチックの大きい箱を暖炉の入り口を塞ぎその中へ餌と水をいれて一夜がすぎた。あくる朝一番に行って見たが小鳥の影姿も見つからなかった。猫ピヨピヨは,念の為にと地下へ閉めこんだ。丁度、その時にパタパタとあのホシムクドリが応接間の茶箪笥の上や窓際を目掛けてパタパタと飛んでいるではないか。私は、パニック状態で主人を叫び呼んだ。それなのに、彼はゆっくりと廊下を歩いてこちらへ来るではないか。早く早くと叫んで言っているまに小鳥の姿は、見えなくなったのもつかの間、主人はサンルームに逃げた小鳥をようやく手で掴み、ドアを素早く開けて外へと逃がしてやった。やれやれと私は、胸をなでおろした。こんな荒れ果てた暖炉の中で無かったら、下の写真のようにそれは素晴らしいカラーのホシムクドリなのです。http://bob.moul.oiseau.net/etourneau.sansonnet.1.html#monde . . . 本文を読む