わたしの名はベルダム

"今日もここでいつもの様にキャットフードにありつけた"
夜になると、決って子つれの浣熊が庭にやってくる。

"フジの木"

2007-05-22 12:21:41 | Weblog

40年前に、母が植えたフジの木が今年初めて
見事に花を咲かせてくれた。東京の兄から送られて来たその写真を目にした時の感動は、
筆には尽せない。
母は、あのえも言えぬ綺麗な花が好きだった。
在りし日の母の面影を偲びこのフジの木を
"母の日"に探しに行って来た。

思えば、戦時中の食糧難の時でさえ母は、3人の子供をしっかりと支え続けてくれた。
きっと、どんなにか苦しい思いをしたに違いないのに、唯の一回として泣き言を云った事がなかった。
優しい母の着物の袂の温もりが肌に伝わってくるように母の愛は永遠に私の心に刻まれ、陰になり、日向になり今も励ましてくれる。。。

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2 コメント

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ベルダムさん、こんにちは (polo181)
2007-05-22 15:57:21
鉢植えの藤の木がスクスクと伸びていますね。これからが楽しみでしょう。また、広々とした庭に、白いテラス。緑一杯の良い環境。日本ではちょっと見られない光景です。土地の境界を表す垣根もない。やはり大らかな国柄がわかります。
あの白い椅子に座って、薫り高いコーヒーを楽しみながら読書をすれば、この世は天国となる。
母はかけがえのない存在です。どれだけ感謝してもしきれないですね。ただ肝に銘ずべきは、母はいまでも私たちの体の中で生きているということです。鏡をよ~く眺めれば、それを実感することができます。
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Poloさん、こんにちは (ベルダム)
2007-05-23 12:05:27
コメントを頂きまして、有難うございます。
フジの木は、これから庭に植え付けようとしていますが、どの場所が一番良いのかと主人と一緒に話しあっている最中です。冬場は、囲いをして風雪から守りますがこの一冬を無事に越せば大丈夫でしょうと思います。
私も、母への感謝はどれだけしてもしきれません。
Poloさんのおっしゃるように、鏡をよーく眺めて母の
存在を実感したいと思います。 鏡で自分の目をじっと見つめると自身の心がうつるように、長年を費やして子供を
育て上げた母の数々の言葉を甦らせる事でしょう。。。
今後共、よろしくご指導をお願い致します。

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