おでかけmemory

お花大好き、ドライブ大好き、食べることも大好き。
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さぁ きょうも おでかけしましょ。

島根 隠岐 3

2013-09-08 | 旅行

島根 隠岐 島前(どうぜん)3島めぐり   本日も、

台風が、どんどん近付いてきて、   大雨です。

西郷港から、中ノ島(海士(あま)町) 菱浦港へ渡る高速船欠航

急遽フェリーで、渡ることになりました。

ちょっぴりなことに、一日1便の鬼太郎フェリー「しらしま号」です。

西郷港には、鬼太郎がたくさんいて、に沈む気分をに、切り替えてくれます。

  

  

鬼太郎のオブジェ「隠岐は水木サンのルーツです 水木しげる」と刻まれています。

 水木しげる氏といえば、対岸の境港に「水木しげるロード」があり、「水木家」の出発点のようになっていますが、

ご本人が水木家の歴史を確かめるために隠岐を訪れ、調べた結果、「水木家の原点は、隠岐のようだ」と、確信を

得たそうです。その結果、水木しげる氏のモニュメントなど関連するものが、隠岐のあちこちに、設置されています。

                    

 1時間あまり、そろそろ菱浦港に到着です。 フェリーから見えた、太郎、次郎、三郎と仲良く整列した三郎岩

  

隠岐神社 昭和14年、後鳥羽院没後700年を記念して、創建された新しい神社

 

きょうも・・・なのに、境内の一角から、なにやらいい香りが漂ってきます。    

近づくとユーカリの木。 神社に。 聞くと、植えられた当時は、ユーカリとは知らなかったそうです。

青葉は、とても良い匂いとはいえませんが、枯れたユーカリの葉は、濡れると強く匂います。

は、共に落ち葉です。 どれも栞になるような美しい形の葉っぱ

狛犬の中に、。子狛犬がいます。親子の狛犬は、とても珍しい・・・

研究家たちが、理由を思案するに、「後鳥羽院に子供がいたのでは?」と、憶測されているそうです。

石で囲まれていた部分が、後鳥羽院が住まわれていた屋敷跡。

配流とはいえ、身分を考えると、とても小さいですね。

参拝後は、隣接の後鳥羽院資料館へも、立ち寄りました。

続いて 菱浦港から 知夫里島(知夫(ちぶ)町) 来居(くりい)港へ、またまた移動です。

                    

 赤ハゲ山

本来なら、パノラマが広がる展望所・・・しかし、

予想通り、笑えるほどに360度視界不良、真っ白で、な~んにも見えません。

時折、突風と共に激しい、見晴らしが良い頂上ということは、

「風を避けるものがない」・・・、傘をさすことも困難です。

白島海岸に続き、ここもまた、幻想的な世界でした。

赤壁(せきへき)

 浮かびあがっている細~いクネクネ道を、対向車が来ないことを願いながら

 且つ、牛を避けながら進みます。   ここからは遊歩道。   牛除けのゲートをすり抜け、進みます。

  

仙人草

  

 来る途中、山肌や道路脇のあちらこちらに、まるで純白の花束を散らしたように美しく咲いていた仙人草、

霧が満ちた地上に、天上の世界から天使が降りっ立ったようです。

その姿は清々しく、「よく来てくれましたね」と、歓迎してくれるささやき声が聞こえるようでした。

沈むも、高ぶり、「雨もまた素敵」と笑顔が戻り、とてもうれしかったです。

花が枯れると、実の先に伸びてくる細い蔓が、仙人のヒゲのようなので、「仙人の髭」とも呼ばれるようです。 

来る途中の山道では、放牧されたや、道路にデンと居座る、道路脇に除け、道を譲ってくれるたちに、

出会いました。 そうそう、たぬきや、きじにも、御目文字しましたよ。

 

柵の無い絶壁。なので、すべらない様に、より注意深く近づきます。まるで「やせの断崖」のようです。

 

で見ると、赤くはないけれど、目に映る赤壁は、

雨に濡れて、深い美しいエンジ色で、しっとり。    いい感じでした。

                    

またまた、   来居港から、西ノ島 美田港へ、 

国賀海岸で遊覧・・・当然ながら、欠航です。 

どんだけ~降るの?       では、せめて高所から国賀海岸を、見下ろしましょう。

赤尾展望所

赤尾展望台からの眺望 ×印の柵の間から、上の通天橋が見えています。

  

展望所から見下ろした後は、通天橋のもっと近くまで移動します。

到着。   この場所から、遊歩道で下っていきます。           観音岩 

 

                                  観音岩にも、ローソク島のように、夕陽が灯るそうです。

一番高い平らなところが、魔天崖                こんなに近くまでいけますよぉ

 

 看板には、長年の海食作用によって、まあるくトンネル状になったと書かれあります。

                    

3日目、隠岐空港がある島後へ戻ります。

台風が温帯低気圧になったので、雨は若干弱くなり、時たま

きょうは、高速船 レインボー2が運航しています。

  

隠岐の 食事編 

海産豊かな隠岐で、大きな隠岐岩牡蠣白いか、サザエ、ひおうぎ貝、そして隠岐牛のランチetc・・・

  
  隠岐岩牡蠣、大っきい 、手のひらくらい充分にあります。

         隠岐牛、「がっつり、たべるぞ」と意気込んだけど、ランチタイムは、定食しか見つかりませんでした。

  

さざえが特産だったので、さざえご飯の素を買ってみました。そして、「白いか」を忘れてはいけませんね。

「隠岐のおいしもん」を満喫し、隠岐の島にです。

                    

沖に出るわけでもなく、漁協の岸壁から糸を垂らしていたら、1m超のヒラメが釣れたとか、年に数度、

イカの大群(数百~数千匹)が、浜に打ち上げられ、獲り放題の状態になる等(どちらの話も写真で確認済み)

隠岐諸島は、海神に守られた宝島に思えます。

帰路は、プロペラ機(ちょっと怖い)                 島後  

  
海の美しさや、遥か遠くまで見渡す景観美などは、 で、見ることが叶わなかったけれど、

雨に濡れる幻想的で清々しい隠岐」を、満喫しました。

またいつか、訪れたいと思います。  隠岐旅行 完。

明日、申請中の「世界ジオパーク」認定が、決定されることを願っています

          

9/9 追記  祝 「世界ジオパーク」に、認定されました。    


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ゴチさんへ (sapphire)
2013-09-09 20:15:53
しげさ節、聞きましたよ。
ご当地を代表する民謡は素晴らしい買ったです。

ジェット機とプロペラ機では見かけが全く違うので
素人は不安になります。
返信する
カノッチさんへ (sapphire)
2013-09-09 20:13:29
妖怪の中では「豆腐小僧」が大好きなんですよ。
境港で出会いました。
奇岩が他にもたくさんあるそうです。
次回の楽しみにとっておきます。
返信する
takaさんへ (sapphire)
2013-09-09 20:11:01
takaさんがいかれた時は、野だいこんの花が
きれいな時でしたよね。
春もいいですよね。
海から通天橋をくぐられたり、三郎岩をすり抜けたり
私ができなかったことができて良かったですね。

同じく、また行きたいです。
返信する
自然と海の幸 (ゴチ)
2013-09-08 10:53:02
境港は訪ねた事がありますが水木さんのルーツが隠岐にあったとは初めて知りました。隠岐には「隠岐しげさ節」、「隠岐相撲甚句」と言う良い民謡もあります。三郎岩から魔天崖まで素晴らしい自然を満喫出来て良かったですね。高速船は高い波に弱いです。遅いけどフェリーが安心です。プロペラ機のボンバルディアですがジェット機との違いは殆んどなくてジェット機はプロペラをファンと呼び、カウル(覆い)で覆っただけでレシプロと言われるほど原始的ではありません。基本は同じです。(笑) 海の幸も美味しそうです。
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Unknown (カノッチ)
2013-09-08 10:09:05
鬼太郎フェリーで巡ると妖怪が出そうで楽しそうな奇岩がいっぱいですね。(^o^)
返信する
なつかしい。。 (taka)
2013-09-08 08:57:53
行ったいった  乗った乗った
って思いながら見ていました
鬼太郎フェリーも乗りましたよ。

知夫里島も行ったんですね。
赤ハゲ山 歩いたな。。懐かしい。。
赤壁も実際には赤いですよね。
油絵見たいに重みのある赤?って感じでした

最後に出ましたね 食事記事
私も隠岐牛が食べたくて海女町で食べました

また行きたいなー。。
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