20年に一度の式年遷宮を終えたばかりの伊勢神宮へお参りに行ってきました。
神宮の御垣内のものは、鳥居などすべて、一新され清々しい空気に包まれています。
参道脇のステージでは、日本各地から集った奉納舞い、奉祝奉納行事が催されていました。
往路では、高知 池川神楽 天磐土開舞を、楽しみ
復路では、岩手 黒森神楽を、楽しみました。
お神楽大好きsapphireは、お囃子につられて、どちらも途中からでしたが、しばし観賞しました。
1mは優に超えるほどに、高く高く、何度も跳びあがるなんて
です。
喝采です。
つづいての演目は、恵比寿
薄っぺらな鯛が、まるで生きているかのように操られ、これもまた
拍手喝采です。
とても素晴らしい演目に、釘付です。
最後は、演目に無いサプライズ、獅子が観客席に降りてきて、頭をガブリと噛んで、福を授けてくださいました。
ピノコにも、ガブリと・・・
終演後に、お伴で岩手から来られていたご婦人方と、お話をさせていただきました。
みなさん、福々しい笑顔で、いい年を重ねていらっしゃいました。あやかれると幸いです。
さすがは伊勢神宮。
たくさんの参拝者が来られていますが、
みなさん時間が限られているのか
足を止めてご覧になる方は少なくて
両演舞ともに、すんなり空席が見つかりました。
こんないい機会なのに、とてももったいないと思います。
わぁ、式年遷宮がかなったばかりのお伊勢様に、参拝とは! そして、おつむも噛んでもらって!
幾重にも福がさずかれますように!
足をとめてみてくれる方が少なくては、ちょっとしょんぼりされるでしょう。
お互いがお互いを幸せにできる交流で、よいことをなさいました。
急に寒くなってきました。どうぞお大切に。
お伊勢参りで高知と岩手の神楽を観賞出来たなんて”一石三鳥”だと思います。高知の白も素晴らしいですが岩手の黒は災害で「全国の方にお世話になった」と言うお礼が込められていたのでしょう。写真からはHighな雰囲気を感じました。流石に「ねぶた」のお国柄、絵の使い方が上手です。
福を祈願して下さり、また老体を案じて下さり
ありがとうございます。
ほんと、朝晩は冷えるようになってきましたね。
そちらさまも、油断なさいませんように。
演目を演じておられる方は、お若くたくましい方でしたが
お囃子方は、シルバー(と仰っていました)さんが多く
それを舞台下から「がんばれ~」と大声で応援なされている方たちは、
70を超えていらっしゃるようにお見受けしました。
恵比寿さまに負けぬ笑顔でウランやピノコともやりとりをしていただきました。
それでも当日は満員で、少し並びました。
いつもなら、鯉を眺めたりと
ゆっくり手洗いが出来たのですが、
この日は、急ぎ済ませました。
昨年見た石見神楽の恵比寿と同じ演目だったので
なおうれしかったです。