深呼吸と横隔膜
深呼吸は横隔膜を上下に動かすことで行われ、横隔膜は呼吸を司る筋肉のひとつです。横隔膜を鍛えることで、酸素不足を解消したり、自律神経を刺激したり、気分を落ち着けたりすることができます。
【横隔膜と呼吸の関係】
- 息を吸うとき、横隔膜が収縮して胸郭が広がり、肺を拡張させて空気を取り込みます。
- 息を吐くとき、横隔膜が弛緩して胸郭と肺が自動で戻り、空気を吐き出します。
- 横隔膜に自律神経が密集しているため、吐く息を意識的にゆっくりとすればするほど、自律神経を刺激し、副交感神経が優位になり、リラックしていきます。
【横隔膜をほぐす方法】
- リラックスして座る/横になる
- 肋骨の下を押す両手を肋骨の下、横隔膜にあたる部分に置きます
- 親指以外の指を使って、軽く押すようにしてその部分をゆっくりマッサージします
- 押した状態でおなかが膨らむよう深呼吸をしてください
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