原子力防災に関して、次のような法律等があります。
・災害対策基本法
・原子力災害対策特別措置法
・原子力施設等の防災対策について(防災指針)
・防災基本計画
・地域防災計画など
用語参考
http://www.bousai.ne.jp/vis/bousai_kensyu/glossary/index.html
京都大学原子炉実験所
京都大学原子炉実験所歴代所長
当局内でも危険指摘
マーク1型の安全性に懸念が浮上したのは、その3年半前だった。NRCの前身、米原子力エネルギー委員会(AEC)委員のヘナワー氏が72年9月20日付で、マーク1型の安全性に強い懸念を示す文書を提出した。
「マーク1型の格納容器は小さいため圧力に弱く、水素爆発などの事故が起きれば破裂の可能性がある。製造を許可すべきではない」
加えて、格納容器を小さくした結果、配管や配線が無理な形で入っており、強度やメンテナンス作業に難点があるとも指摘。「小型化で製造費は安価になったが、利点より欠点が大きい」と結論付けた。ブライデンバウ氏も同じ考えだった。
だが、同25日付でAEC委員のヘンドリー氏が反論した。「提案は一理あるが、神格化された技術を現時点でひっくり返すことは、原子力発電を終わらせかねない」
電力会社やGE幹部と共通する考えがみえる。
下記参照