Stillness and...Two-Attacker Practice 12_Seishiro Endo Shihan 遠藤征四郎師範
And when we include using the arms
,it's much easier with the palms facing up.
腕を使うとき、手のひらを上に向けたほうがより簡単です。
The worst thing is to grop.
その最も悪い物事はつかむことである。
You see many people doing ikkhyo this way.
あなたは、多くの人々がこのように1教
をするのに会う
This is the worst way to use the hands and arms.
これは、手と腕を使う最も悪いやり方だ。
If you were to use the hands like this first takena hold.that would be okay.
もし押さえ込むよりはやくこのように手をつかうならば、良しとする・
And so to use, the hands like this we begin from here.
Not grabbing.
つかんでいない。
If he stands up, then just release move.
彼が立ち上がるならば、それから動きをまさに解放する。
Just release.
まさに解放している。
I do this earlier.
私は、これをもっと早くする。
I'm letting go.
私は、いかせる。
I'm just releasing.
私は、解放しているにすぎない。
And changing, direction.
そして変化する、方向。
お勧め
遠藤征四郎師範
http://www.youtube.com/watch?v=0blZaPUb6xM&feature=mfu_in_order&list=UL
http://video.weblio.jp/content/%E9%81%A0%E8%97%A4%E5%BE%81%E5%9B%9B%E9%83%8E
http://homepage3.nifty.com/aikido_sakudojo/dojocho-j.html
http://homepage3.nifty.com/aikido_sakudojo/talks-j.html
それらの一つに、中国の兵法の古典と云われる「六韜(りくとう)」がある。この本の「虎の巻」に次の一節がある。
来たれば即ち迎え、去れば即ち送り、
対すれば即ち和す。
五五の十
二八の十
一九の十
是を以て和すべし。
虚実を察し、陰伏を知り、
大は方処を絶ち、細は微塵に入る。
殺活機にあり、変化時に応ず。
事に臨んで心を動ずること莫(なかれ)や。
私はこの文を次のように理解した。すべての対立的出合いを「和」に融合してゆく。「和」に融合できたら最も強いのである。そのためには、現れているもの隠れているもの(陰陽)を知り、大きなものは限りなく大きく、細かいものは限りなくこまかく考える。殺すも活かすも、進むも転ずるも一瞬にあるから、いかなることに直面しても平常の心、不動の心(静かな心)にととのえておかなければならない、と。
当時私はすでに柔らかい稽古を行っていたのだが、この言葉の理解と稽古の中での体得のために、「今」という一瞬一瞬に気を集中し、相手との出合いを的確に捉え、相手からの力や気を感じながら対応してゆく努力を始めた。そしてこのような稽古を続けてゆく中で自分の内面を見つめたとき、始めは時折であったが、それまでの稽古では経験したことのない、無心に近い状態で、無理なく、限りなく相手と共に動いていることに気付いた。
さらにこのように稽古を続けてゆくなかで、それまでの自分の考え方や知っていた(と思っていた)ことも見直し、体力を頼まず我(が)などを捨てて柔らかい動きに徹すれば「今」という瞬間において直接的、具体的、直感的に対応でき、相手と融合(和)してゆけると確信した。