乗れない代車

愛車が車検に入りました。
で、代車としてきたのがなんと　マニュアルの軽トラ

何でまた　こんな面白い車を・・・

車屋のＳさん「この辺りだとこういう車そんなに珍しくはないですか？　」

私「このあたりは耕運機だって通りますよ。すぐそばに畑ありますから　」

Ｓさん「そうですかぁ。池袋のお客さんはこの車見て可愛い！って言ってくれたんですけど　」

私「すみませんね。ここは都会じゃないですから　」

Ｓさん「植木鉢運んだりするのにいいですよ　」

私「・・・　」

Ｓさん「普通、これが来たら怒りますよね　」

私「・・・　」

Ｓさん「乗れたら是非乗ってみてください！　じゃ！」

私「・・・　」

乗れるわけないじゃなの
ペダルが３個あって、両手両足使って運転するなんてもう何年もやってないんだから

半クラッチができないとエンストしちゃうんだよ！
道路でエンストしたらどうするのよ！
そもそもエンジンのかけ方も忘れたし　

代車が出払っているというのに、割り込んで車検をお願いしてくれたのは誰でしょう？　
人のいいＳさんは終始苦しい笑顔だったよ　

久しぶりに同居人に対し思い切りがっくりと落ち込む感情を覚えたのでした

我が家のカーポートにあるかっこいい乗れない軽トラ

次回は是非オートマの軽トラでお願いしたいと思います