Fireは、Amazonが開発、販売するタブレット端末です。
タブレット端末と言えば、AppleのiPad(アイパッド)が有名です。けれども、iPadは高価で、なかなか手を出せません。
それに対し、AmazonのFireタブレットは、比較にならないほどの安さです。
えっ?
本当にそれでいいの?
って、思わず言ってしまいそうになる、それぐらいのお値段です。
iPadは、最も安いものでも5万円はします。たいていは、10万円を超えます。
ところが、Fireは 6,980円ですからね。もう、ビックリです。6万円ではなく、6千円です。
セール時には5,000円を切る価格で買えることもあります。この価格の安さがFireの、最も大きな魅力です。

Amazon Music Prime から、好みの音楽をFireにダウンロードしておいて、ネット接続がない外出先でその音楽を楽しめます。非常に、便利です。
音楽のオフライン再生については、
⇒ こちらの記事をご覧ください。
Fireで楽しめるのは、Amazon Music からダウンロードした楽曲やストリーミング再生の曲に限られません。
実は、自分が持っている手持ちの音楽ファイルをSDカードに保存して、その再生もできます。
音楽CDからMP3ファイルに変換して、それをSDカードに保存し、Fireで楽しめます。これも、Fireの大きな魅力です。
私は一時期、仕事上のある分野の知識を頭に詰め込む必要に迫られたことがあります。そのとき、専門家講師の講義を録音したカセットテープをMP3に変換して、Fireに入れて持ち歩いていました。通勤列車や移動時間などで聴き、また、細切れ時間などでも聴いて、時間の有効活用ができました。
ところで、手持ちの音楽再生に関しては、最近、仕様が変わったようです。
ほんの少し前までは、手持ちのMP3音声データの再生のために、特別なアプリは必要としませんでした。Fireに最初からインストールされているAmazon Musicアプリで再生ができましたから。
ところが、最近の仕様変更で、Amazon Musicアプリは、Amazon楽曲 専用になったようです。
先日、久しぶりにFireを取り出し、SDカードに保存している手持ち音楽を聴こうとしたら、何らの反応もなく、再生ができませんでした。
あれれ、なぜだろう?
ってなり、最初は戸惑いました。
でも、安心してください。
別途、音楽再生アプリをインストールすれば、手持ちの音楽でも、従前どおり聴くことができますから。
音楽再生アプリはAmazonアプリストアから、簡単に、しかも無料で入手できます。
音楽再生用の、いろんな種類のアプリが出ています。
そんな中から、私が導入したのが、
Music Folder Player Free
(ミュージック フォルダー プレーヤー フリー)
というアプリです。
非常にシンプルなアプリですから、操作で迷うことはありません。
このアプリを起動すると、端末内の音楽ファイルを自動で検出し、曲名一覧に表示してくれます。あとは、楽曲名を画面上でタップするだけです。このように直感的な操作でOKです。
ほかにイコライザーなどの機能もあるようですが、今のところ使っていません。再生機能だけで十分です。
このアプリの優れているのが、Amazonアプリストアから取得できることです。
無理やりGoogle play を捻じ込んだ上で、そこから取得するアプリではないので、安心です。
Fireタブレットは映画・ドラマの視聴など、ほかにもいろいろな使い方ができます。けど、音楽を聴くだけでも、十分に元が取れてしまいます。
価格の割に多機能、優秀な端末で、コストパフォーマンスは、最高です。
ですから、私は4台ものFireを持っています。「そんなにも要らないだろう。」って声が、聞こえてきそうですが。
◆ Fire 7
◆ Fire HD 8
◆ Fire HD 10
それでは、また次の記事で
■■■■ goosyun ■■■■
《2022年8月21日追記》
Fireタブレットは3つのサイズがあること、記事にしました。
⇒ こちらの記事をご覧ください。