三日坊主の備忘録

書いてみてわかる自分の気持ちにびっくり

わくわくしてきた 私も一人旅

2024年11月20日 | 日記

お気に入りのレンズが壊れて見積もりができてきた。

なんと 10万円覚悟が9千円弱。

金額を聞いてほっとしたけれどまだ2週間から3週間はかかるそう。

今日は冷たい雨が降っていていつもの公園には行けないけれど

いや 雨でも今までは行っていたなぁ

さすがに、望遠鏡で見るだけっていうのは楽しめなくて家に籠ってしまう。

 

でも ちょっと 元気が出てきた。

そうだ 私も旅に出よう。

すでに 旦那さんは一人旅の計画(私はレンズの修理に大金をはたくので行かないと決めた)ができている。

せっかく一人旅を楽しむ予定だろうから、私も一人旅にしよう。

一日だけ一緒だけれど あとは別。

おぉ

これは 良いかもしれない(^^♪

旅の計画作りは楽しい。

ワクワクしてきたぁ。

さいたま市岩槻区のお祭り 岩槻城下町鷹狩行列。

先日、カメラレンズの壊れた日の撮影。

バックから取り出してレンズ交換と思いきや なんと 壊れている!!

内心は壊れたことにばかり気持ちは向いていたけれど

 

やはり鷹は美しい。

 

そして鷹匠の方たちの年齢層の幅の広さに驚く。

さて

一人旅の行先は 奥只見。

sanamiさんのblogから すっかり 恋しくなってしまった。

故郷からは離れているけれど

 

ドライブではなく JR 旅

学生時代に小出に住んでいた姉の家を根城に出かけていたことが思い出された。

 

このチンドン屋さんはからかっても 追いかけてはこないと思うけど(*^-^*)

 

 

 

 

 

今回は観客様が写っちゃうのでトリミングもぼかしもそっち中心です。

鷹を近くで見られて幸せでした。

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埼玉県民の日

2024年11月14日 | 日記

今日 11月14日は埼玉県民の日で小中学校(高校も?)はお休み。

そうそう 親が休めるおうちはないのかも。

なのに、 児童館(児童センター)は県民の日だからお休みだという。

と 

下手な疑問はさておいて 今日は小学校の孫を連れて東武動物公園へとお出かけを予定。

その前に

先日 旦那さんとOB会のバス旅行、品川でゆるりと過ごしたのち帰宅日はドクターイエローの運行日。

どこを撮影スポットにしようか。

あと 何回写せるかしらと思うと、撮影場所をあれこれ残しておきたくて 今回は ここにしました。

 

 

 

 

車両の頭とお尻あれこれ逆ですが、

ここでも撮り鉄さん(特に小さいお子さん連れのパパさんカメラマンが多かったです)と 楽しく撮影できました。

さて、

今年のOB会のバス旅は静岡の世界遺産を見てきました。

明治維新期

韮山反射炉。蘭書を片手に試行錯誤を重ね鉄製大砲鋳造への挑戦が始まった。

やがて 明治後期には産業経済の発展へと。

 

OB会の皆様は妻族の興味なしの様相とは違い興味津々。

80歳70歳を超えた少年がここに戻ってきている(( ´∀` )

 

明治文明開化の気概を感じた翌朝、

朝日が昇る前の街並みに

品川のビル群が前日の韮山反射炉と重なった。

 

西大井のニコンの会社は立派に完成かな。

 

品川、高輪ゲートウエイ方向にはリニアモーターカー発着の準備に街が変貌しているし。

 

ビル群のふもとの住宅も どんどんと 姿を変えていく。

 

今日のレンズは壊れていない14-45㎜

スカイウォークへ行った折には なんと ゆうゆうと鷲?鷹?が。

夢中に撮ってみたけれど 結果は残念でした(*^-^*)

 

 

 

 

 

 

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花に癒されたら良いのだが

2024年11月11日 | 日記
望遠レンズを手放したけれど、40-150は手元に置いて、やっぱり鳥にカメラ向けている。
が、
なんと!😱
そのレンズが壊れてしまった。
いくら修理費がかかるのかまだわからない😰
手元を離れて
一気にカメラ熱が下がってしまった。
ここは
自分を鼓舞するためにも
お蔵入りしそうだった
黄花秋桜を拾ってきた。

花に癒されたら良いのに。













ガーン😨 現実







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一本足の兵隊さん

2024年11月06日 | 日記

私は70歳。その私が子どもの頃の話である。

物心がついた時の記憶。町にはまだ負傷した兵隊さんが白衣を纏い路上にて物乞いもしていた。

赤線地帯と言われるところもあった。

それらは あっという間に姿を消した。

なぜか赤線のお姉さんからかわいがってもらい、頂いた鼈甲のかんざしは宝物だった。

負傷した兵隊さんについても、あの人たちは路上であのようなことをしていることが変なのよとも大人の会話で聞き及んだ。

私が10歳の時に 東京オリンピックが開催されそのころにはすっかりその様相は見えなくなっていた。

 

私は小学校低学年の頃は(多分) 城下町の川で紺屋さんが染物を洗い流していた。

私の遊びは城下町の探検。寺や染物屋さん、お屋敷などなど 犬や猫のように人の通れない小路などを抜けて縦横無尽。

そんな ある時 出会ったおじいさんのはなし。

怖い大声で家族を呼びつけている。

声のするほうに目を向けると 布団の上に浴衣姿(寝巻)で座っている。目が合う。

今でいう 住居不法侵入だ。

怒られると思った。

意外なことにおじいさんはたくさんの話を聞かせてくれた。

また 来たら 話してやるよって。

私にどこの家の子だいって聞いてくれた。そして あだ名もつけてくれた。ピーちゃん。

(この所以についての詳細は書いたらどこの娘でどこのおじいさんか 見る人が見たら分かるので割愛しよう)

おじいさん(おじさんかもしれない)は一本足。

その足も見せてくれた。

戦争で爆弾で足の付け根から吹っ飛んで無くなったって。

家の人に聞いたら、とっても偉い(階級の高い)軍人さんだったのよって。

おじいさんに「うちの人に聞いたら とっても偉い人だって」と言うと

『偉いもんか。今じゃ何にもできないんだ。戦争でいっぱいいっぱい悪いことをしたからな』

「お国のために頑張った人だって」

おじいさんは その日 戦争の話はしない。

私がお姉さんからもらった宝物の鼈甲のかんざしを見せてあげたら

『ピーちゃんはいいねぇ そうやって好きなところにどこでも行けるんだ。』

町の探検で見たままのことをおじいさんに話すことも楽しくなってきた。

そして 私が帰ると また 家族を大声で怒鳴って呼び出している。さっきまではあんなに優しいおじいさんだったのに。

時には本当の剣を見せてくれた。(当時は銃刀法などはなかったのかな?)

昔の新発田の様子も教えてくれた。

そして、とうとう 戦争に行っていた時のことも。

おじいさんは 戦争なんかしちゃいかんってはっきり言っていた。

なぜだとかどうとかは言わない。

とにかく 戦争は絶対にしちゃいけないって。

子ども心に、理由は考えない、大好きな一本足の兵隊さん、おじいさんの言いつけを大事な約束事のように覚えた。

 

備忘録にいつか書いておこうと思っていた。

やっと 書いた。

 

新発田観光協会ホームページから借りた写真です。

どこも私の遊び場でした。

 

お城の本丸、二の丸近くに昔は図書館や公民館があった。今は蕗谷紅路記念館。

 

殿様のお庭。清水園。昔は自由に入っていた。近くには寺町があって たくさんのお寺が並んでいた。

足軽長屋が川向にある。

新発田城。

城は無い。でも城跡には門が残り、昔はもっともっと自由に出入りしていた。

 

 

そして、お城。あやめ城。この水面にあやめがたくさん咲いてくれる。

城には、いや城の後ろには 新発田自衛隊駐屯地があって、水害の時には自衛隊の人に助けてもらったし、

日中の過酷な練習の様子を見ているから飲み屋さんで出会う若い自衛隊さんたちにはつい優しくなった。

 

一本足の兵隊さんは戦争は絶対しちゃいかんって。

 

 

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映画 十一人の賊軍

2024年11月05日 | 日記
勝てば官軍負ければ賊軍

私はこの言葉にあまり共感したことはない。
歴史好きの私なのに明治維新時期は好きではなかった。

何故だろう。







『飛び交う銃撃 轟く砲弾の最中、11人の凶悪な犯罪者たちによる夢と自由を賭けた壮絶な死闘が始まる!為す術もなく、理不尽な現実に翻弄される男たちの魂の叫び。このままで終われるか!』


スタッフ、キャストたちが魂を込めて作り上げた本作。
山田は「登場人物はそれぞれの正義に則って行動を起こします。観る方向によっては、悪にも裏切りにも見える行為が、実は正義だったりする。それって現代においても良くあること。いろいろ大変な世の中ですが、相手の立場に立って物事を見たら、優しく穏やかに生きられるのかもしれません」と作品を通した気づきについて述べていた。(磯部正和)


名脚本家・笠原和夫のエネルギーが凝縮された強烈作がついに映画化!さらに、監督・白石和彌が迫力と疾走感を兼ね備えた圧巻のアクション

この映画についての説明などいろいろある中で、上記の文章に心が惹かれました。

私は今回、この映画を一人で観ました。

切腹や断頭、チャンバラの血みどろは好きにはなれないし、そのシーンは怖いと言うより何か不自然。

でも

観終わった後に
残ったもやもやが言葉にならない。

そして冒頭の説明文にたどり着いた。

面白い、圧巻だったねと言うタイプの映画ではない。

しばらくこのねたが続きます。




山田孝之や仲野太賀については言わずもがな。
出演者が誰一人譲っていない⁉️
阿部貞サダヲをはじめとして有名俳優さんと言われている人達が、一歩引いているような気がした。
怠けているんではなくて、淡々と自分の役をこなす。
やはり 題名通り
十一人の賊軍
なのだ。

有名俳優さんが譲った感はない。ここでさりげないからこそ一流を通したと思う。

多くの惨殺があった。
チャンバラも戦争も殺し合いで、
まさに冒頭の殺し合いに正義はない。

また、この惨殺劇が歴史上至る所にあって、その上に今の平和が成り立つとは言いたくない。






会津藩や長岡藩の最後はあまりに有名。

その会津藩とは、菅谷の山一つ裏側に位置する新発田藩。戦火を浴びることなく今にある。

 

十一人の賊軍 : 作品情報・出演者、スタッフ、内容、あらすじ - ひとシネマ(引用)

十一人の賊軍

日本近代史上最大の内乱である戊辰戦争の激戦地となった北陸では、長岡城奪還や新潟湊での地上戦など、旧幕府軍が巻き返しつつあった。だがその戦況を一変させ、新政府軍に勝利をもたらしたのは新発田藩による歴史的な寝返りだった。彼らはなぜ背信の道を選んだのか。どのようにして、激戦を生き延びたのか。「日本侠客伝」(1964年)や「仁義なき戦い」(73年)を手掛けた名脚本家・笠原和夫が、史実に着想を得て書き遺した幻の物語が60年以上の時を経て遂に映画化された。

監督は、「凶悪」(13年)や「孤狼の血」シリーズ、「碁盤斬り」(24年)などを手掛けた白石和彌。「孤狼の血」シリーズのスタッフが集結し、笠原和夫が遺したプロットを原案に、名もなき弱き者たちが未来を照らす集団抗争時代劇を作り上げた。ダブル主演は、Netflix配信ドラマ「全裸監督」シリーズや「忍びの家 House of Ninjas」(24年)など、最前線で活躍する演技派俳優の山田孝之と、「すばらしき世界」(20年)で第45回日本アカデミー賞優秀助演男優賞や第76回毎日映画コンクール男優助演賞など、数多くの賞に輝いた実力派俳優の仲野太賀。2人とともに、戦いへと送り込まれる賊たちを尾上右近や鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ、岡山天音、松浦祐也、一ノ瀬颯、小柳亮太、本山力の個性的なキャストが熱演。そして、史実に実在した新発田藩家老・溝口内匠を阿部サダヲ、新政府軍参謀・山縣狂介を玉木宏、岩村精一郎を浅香航大、米沢藩の色部長門と斉藤主計を松角洋平と駿河太郎が演じる。さらに、野村周平、音尾琢真、木竜麻生、西田尚美など錚々たる面々が共演する。

戊辰戦争が勃発し、新政府派「官軍」によって、旧幕府軍が徐々に東国へと追い詰められるなか、新潟の新発田藩家老・溝口内匠は進退窮まっていた。密かに新政府軍への寝返りを画策する新発田藩だったが、旧幕府派の奥羽越列藩同盟軍が出兵を求め新発田城へ圧力を強めてくる。ここで、同盟軍と新政府軍が鉢合わせてしまっては、新発田は戦火を免れない。一刻の猶予も無い溝口内匠は一計を案じ、官軍の進撃を食い止める起死回生の一手として「砦の護衛作戦」を命じる。集められたのは、殺人、賭博、火附け、密航、姦通などで捕えられた、死罪になるべき〝十一人〟の罪人たち。そのミッションとは、〝新政府軍が砦へ侵攻するのを防ぐこと〟。圧倒的不利な命懸けの状況下で、勝てば〝無罪放免〟という契りを信じ、〝十一人〟の壮絶な戦いが始まる。

YouTubeなどでもたくさんの映像が流れています。









 

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