ですが、今夜(2022年10月10日)、Excel VBAの基本書を読み返してみる時間がありました。
これまでは、VBAの基本書の読み方は、オブジェクトのプロパティやメソッドの使い方を覚えることばかりに注力していました。それ以外の部分は、読み飛ばしているページがずいぶんと多いなぁと、改めて気づかされました。
その中の一つが、VBエディタの機能の一つ、「イミディエイトウィンドウ」です。
イミディエイトウィンドウとは、コードウィンドウの下に配置されているウィンドウで、変数やプロパティの値を表示させることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/ef/0067e0183efb68edff40d72509414d79.jpg)
例えば、
Sub aaaaa()
Dim i As Integer
For i = 32 To 40 Step 3
Debug.Print i
Next i
End Sub
というコードがあります。
これを実行すると、
32
35
38
という数字が、イミディエイトウィンドウに表示されます。35
38
この数字は、コード実行の結果、変数iに代入された値です。このように、この機能を使うと、変数の中味を視覚的に確認できます。
「イミディエイト」とは、「即時の」という意味で、その場で即時に確認するためのウィンドウ、というわけです。
これまで、VBAコード記述に直接必要になる機能ではないとして、使ったことがありません。
けれども、せっかく用意されている機能です。使い方次第では、便利な機能のようです。
ですから、これからは、極力、このイミディエイトウィンドウも使ってみようという考えに変わりました。
それでは、また次の記事で
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