「USB機器は、端子にゆっくり挿してはいけない」
っていう表題です。
USB Type-A端子に、高速なUSB機器を接続するときは、素早く挿入しろ、というのです。でないと、USB機器がUSB2.0と誤認識されることがあり、そうなると、本来のスピードが出ないんですと…。
へぇ~、そんなこと今までに聞いたことはなく、初めて知りました。
その理由というか、理屈はこうです。
USB端子にUSB機器のコネクターを挿すと、
まず、USB2.0の信号線が接触し、
次に、USB3.0以降の信号線が接触する。
USB Type-A端子は、そういう仕組みになっています。
ですから、ゆっくり挿すと、USB2.0の信号線のみと判断され、そのままUSB2.0の接続となってしまう。
こういうことみたいです。
そういう現象はめったに起きるとは思えず、USBケーブルを端子に挿すときに、それほど神経質になる必要はないはずです。それに、USB端子にケーブルを差し込むとき、のたりのたりと、ゆっくりした動作になることは、特別な事情のときに限られます。
でもまぁ、そういうことも起こり得るというのを、雑学程度に知っていて、損はないとも思います。
それでは、また次の記事で
■■■■ goosyun ■■■■
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