使用したアプリケーションソフトは、いつものように、画像編集ソフト Photoshop Elements です。
ネット上で、砂漠に難破船が置かれている空想画が掲載されているのをたまたま見かけて、その画像が非常に魅力的だったので、真似てみました。
完成作品、完成画が、下の画像です。
作品 【砂漠の難破船】

今回の制作途中で、ちょっとしたハプニングがありました。
意図せずに画像全体が赤茶色に、しかもかなりコントラストの強い赤茶色に変わってしまったのです。それがなぜなのか、また元に戻すにはどうすればよいのか、方法等が分からず、戸惑いました。あれこれと調べていて、ようやく原因が分かりました。
画像全体の色調が変わった原因は、自由の女神像に適用の「オーバーレイ」描画モードが、自由の女神レイヤーばかりでなく、画像全体に適用されたためです。
自由の女神像の色調を変えるために、その上に茶色のベタ塗りレイヤーを置き、「オーバーレイ」描画モードを適用しています。そのベタ塗りレイヤーにクリッピングマスクを使っているところ、それが何かの拍子にはずれたのでしょう。「オーバーレイ」描画モードが全体にかかれば、そりゃぁ、コントラストがきつくなりますわな。
クリッピングマスクをオンに戻すには、レイヤーの右クリックで出てくる「クリッピングマスクを作成」メニューを選択、クリックします。これで、描画モードが直下のレイヤーのみに適用されます。
最初、この操作のことを知りませんでした。
これでまた一つ、賢くなりました。
このようにして、Photoshop Elements の操作法を少しずつ習得していっています。
参考までに、画像加工前の元となった画像を掲載しておきます。
【元画像】

今回の作品制作では、PCに相当な負荷のかかる作業をやっています。いくつものレイヤーを重ねた上に、色調をすべて統一するために、その多数のレイヤー一つ一つに、レベル補正などの調整レイヤーを使用したからです。
そのような高負荷をかけても、私の愛用するデスクトップPCは、最後までスムーズに動いてくれました。これが、「第12世代Core i7」CPUの威力でしょう。
それでは、また次の記事で
■■■■ goosyun ■■■■

《2023年1月24日追記》
上記掲載画像の自由の女神に、ひび割れ、亀裂を入れたものを作りました。
⇒ こちらの記事をご覧ください。