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willcom D4 発表

2008年04月16日 | コンピュータ関係
willcom D4発表、小型軽量、vista搭載パソコン(携帯端末)、5inchディスプレー搭載、フルキーボード、40G HD等携帯端末をPCにしたものに思える。実機に触れていないので詳細は不明だが、atomプロセッサーの搭載など新世代のUMPCの先駆けになるのか。値段12.8万円はちと高いような気がする。
 この手の端末はいつもボジショニングが微妙だ。使用目的がはっきりしないと(いや絞りこまないとヒットしない、あとは価格面か)、携帯電話がこれだけ普及しているが通信料(パケット料金の高さ)で携帯でのフルブラウザ閲覧はは限定されている。携帯ブラウザの機能や画面サイズの制約もある。機能面は改善されているが画面サイズは最終的にはネックになる。
 携帯端末の一つの基準はポケット、ワイシャツのポケットにスムーズに入るか、重さが300g程度以下か。これ以上だとバックの必要がある。バックを用意するなら通常の12-13インチパソコンでも十分であるし、魅力的な製品も多い。技術進歩の早いPC業界では月賦払いはしたくない。払いおわる頃には、性能か価格費は2~3倍は上がっているだろう。
また通信がPHSというのも通信速度面でのネックにっている。携帯が7.2Mb/sの時代である
 競合するのは、Emonster,やスマートフォンになるのか、小型軽量PCになるのか微妙なところだ。
繰り返しになるが、このクラスの端末は目的の絞り込みと値ごろ感ではないかと思う。そういう面が危惧されるが、willcomの取り組みがあまりぱっとしないUMPC分野の活性化につながれば良いとおもう。
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