大黒さんの独り言

思った事を自由に書いてます

墓薙ぎ

2021-08-04 21:25:00 | 日記


『境内墓地なんですが
8月6日の墓薙ぎの時しか
《墓地管理費》納めに行っては
いけませんか?』

『いえいえ
そんな事ありませんよ
ご自分で
お正月🎍
お盆、お彼岸と決めて
年に一回
納めに来てくれてます
要は忘れない為に
御家族が時期を決めるんです』

『時間は何時がいいですか?
7時でも大丈夫ですか?』

『お寺は24時間あいてますよ
何時でも大丈夫です』

丁寧な方は
来る前に電話してくれる

なくても
全然、大丈夫であるが
今は
月曜日は定休日のお寺や
平日は留守のお寺があるので
前もって
電話するのが安心かもしれない

いよいよ
墓薙ぎシーズンである

墓地管理費を持ってきてくれる方の嵐🌪
がやって来る


大黒さんは
お寺にあげてもらった
飲み物をお渡しする
(冷たくした物)

たまにお孫さんも来るので
子供用の菓子も買ってきた

準備万端である



人生

2021-08-04 16:55:00 | 日記
小児科医になった理由は
約50年前
高校生の妹がプールで溺れたからである

体育の授業で
男の子に悪戯され
排水溝に髪の毛が流されて窒息した…………

当時
大騒ぎになった

その男の子は
数年後、事故で亡くなった

去年、母親が亡くなり初盆だが
葬儀受付で
久しぶりに会った先生は
細くなっていた

若い頃に戻ったようだった

『大腸癌を克服しましたよ』
明るく話した

驚いたが
先生なら大丈夫だと思う

隣に座る娘さんは
長男が生まれた時
先に誕生していた赤ちゃんだ

綺麗な女性に成長してた

人には
人の数だけ
人生がある

口が悪くて怖い先生だって
同じである

大黒さんは
頭にくることがあっても
その《人の人生を貶したりしない》

その人の人生は
その人の物である

人の事を言う前に
まず自分である






『先生』

2021-08-04 16:22:00 | 日記
『もしもし僕です
先生からお電話あったみたいなんですが』
子供クリニックの開業医から電話が入った

隣の県に
家を構えた小児科医の施主である
クリニック🏥は隣の市である
『ちょっとお待ちください
このまま寺の方に移動しますね
住職!
先生からだよ!
じゅ…あれ??
さっきまで居たのに
車がない…
先生ごめんなさい
住職どこかに行ってしまいました………』
『そうですか!
また、電話しますよ』
『お忙しいのに申し訳ありません』
とっても声は優しい…
優しいが、
怒ると💢
怖い😰ぶるぶる
長女が数ヶ月の時
先天的脱臼を見つけてくれたり
診たてに定評がある
しかし
『これくらいで
病院🏥に
来ないでくれ』
平気で患者の父親に言ってしまう…
大黒さんも
『お母さん何時頃、発熱した?
母親なら
分かるでしょ?
よくやられたもんである…
ゴリラ🦍が帰ってきた
『クリニック🏥の先生から
ゴリラ🦍から電話あったんだけど
何の用ですかっだって、何で連絡したの?』
『は?
俺、電話して
ないぞ?』
『……………わかった…』
先生に電話した
『そうですか!分かりました
では棚経お待ちしてるとお伝え下さい』
ガチャ!切られた…
🙄この時期
【先生】と言われる人々は
みな忙しい…………?