そろそろ
副住職を迎えに行く
棚業の為に
車の運転の練習も兼ねて
まず
大黒さんが次女の車で
マンションまで迎えに行き
帰りは
次女が運転して帰って来る
《半年は運転するな》と
言われたが
周囲の同期は運転してるし
10月から
次女が公用車を運転して
仕事をするらしい
(現地調査)
なによりも
棚業は
お父さん1人では無理
次女が1番よく分かってるので
ジッと出来なくなった
(棚業の打ち合わせの為に
帰って来る)
が、、、、
お客さんの嵐🌀で
寺から出れない〜😭
ゴリラ🦍
早く
帰ってきて‼️
今年の春
大黒さんは除草剤を撒いていた
小さな学校くらいはあるので
かなりの重労働である
視線を感じた
その女性だった
ジッと静かに
立って
除草剤を撒いてる大黒さんを見ていたらしい
先程、その女性から電話があった
『13日に施餓鬼塔婆をいただきに行きます』
『お待ちしております』
『私ね
この前貴方が除草剤撒いてたでしょ?
驚きました…
貴方に若さを
見せつけられました
そして
この人がお寺を本気で
守っていくんだなと
感じました…
どうぞ末長く宜しくお願い致します』
驚いた
『貴方がそんな事するとは
思ってなかったよ』
と言われたこともあるが
それ以上の衝撃だった
お盆月に言われるなんて
まるで
あの世からの褒め言葉…
メッセージのように感じる
忘れられない言葉の一つになった
義母から
大黒さんの代になって
2人だけ
義母を恋しがる人がいる
1人は小学校の教え子で
その方の娘さんが
いじめられた時、
高校進学の時、
お寺に来ては義母の前で泣いてた
もう1人は
隣の大きな市に住む
元公務員の女性である
義父母は
この方をとても気に入っていた
その理由は
大黒さんにある
同じ女性で元公務員
その方の住んでる市に
大黒さんの勤め先があった
気に入らない嫁でも
なんとなく
共通点が多い人がいると
話がしたくなる
その女性は
涙を流しながら
義父母を恋しがった