キセルⅩ(kiss sell x)の活動

様々なカルチャーを通して生きていく活動日記

チャーシューへの道のり

2013-09-01 18:46:14 | Weblog
今日は、チャーシューの作り方

『チャーシューは一日にしてならず』
と言う言葉があるように、何回も作ってみて、やっと、良いタレ、良き肉体が出来あがるのです!

先ず第一
豚バラブロックを探します。
この場合妥協せず、良い出会いがあるまで、スーパーをハシゴします。

そして、良い肉体と出会ったら、すかさず買い求め、まな板の上に叩きつけます。

そして、一気にタコ糸で縛り上げ身動き一つ取れない状態に極めます。
コレぞまさに、『打 投 極』




どうでしょう。この、豚野郎のグウの根も出ない姿。

ここから、初期は酒をぶっかけ、砂糖をまぶし、醤油で抑えこみ。いや、漬け込みます。その際、臭み取りに青ネギを一緒にいれます。

しかしながら私は、チャーシュー作りを繰り返し、注ぎ足して行った、タレがあります。

通称
『豚の汗』
を、ポリ袋に入れ、タコ糸で極められた肉体を入れ、醤油、サングリアを入れます。そして、青ネギも忘れずに。



コレを冷蔵庫で監禁すること、1日~2日

冷蔵庫から、浸かった肉体を取り出し、フライパンで焼きます。



焼いたら、今度は、圧力鍋に漬けてあったタレと一緒に入れます。
そして、肉体を半身浴させたいので、水を肉体の半分くらいまで足します。

すかさず
蓋を閉め逃がさないようにします。

そして、絶妙な火加減で、圧力鍋がシュピー^_^とかなんとか言ったら、25分待ちます。

時間が来たら火を消して、さらに待つこと20分

肉をひっくり返し、同じ工程で攻め続けます。



出来たら、今度は取り出し、常温でゆっくり冷まし、また、冷蔵庫へ収監。
なかなか、シャバには出てこれませんね^_^

冷蔵庫で十分に冷めたら、ウワバミのラードとアクを取り、肉体はお好みのサイズにカット!
ついには、切り刻まれてしまうわけですね。

そして、バラバラになったバラは、またタレに漬けて冷蔵庫で保管。


食べる時に、少し温めて、白髪葱を巻いて食べます。

この様に、
『チャーシューが食べたいな』
て思ってから、実際食べるまで、とてつもない道のりなのです。