キセルⅩ(kiss sell x)の活動

様々なカルチャーを通して生きていく活動日記

ファックミー!

2008-03-25 19:51:00 | Weblog
人生の1/3は寝ていると言われるね。
ただただ寝ていても、桜は咲き、雪は降るのだ。
確かに、季節は過ぎていった。幻でなければ。

正直、汚泥にまみれた過去を持つ人ってカッコイイと思う。
なぜなら、今はちゃんと生きているからだ。
ドロドロのこの世界で、きちんと風を感じて、季節が流れる。

まさに、現実だ。

得たいの知れぬ一人旅が気づかせてくれることもある。
今、ちょっと流行の「野宿野郎」だ。

ちょうど6年前の僕はグラグラだった。
仕事も生きがいも見つけられず、過去の楽しさを忘れられず、腐りかけてた。

ダーーークそのもの。

ちょうど春に、ロックを聴きながら思った。
「今は死んでる」
「ファックミー!!」
意味不明だけど、そんな心の叫びが僕を勇気付けた。

やれるもんならやってみろ!!

意味和漢ねーケドネ。
って具合で、私はGWの予定を立てた。

USED-3

2008-03-14 19:33:04 | Weblog
先日k察より電話があり、許可がおりたとのこと。

申請して約10日で許可がおりました。

プレート3500円
台帳3000円ですが、台帳は要らないといいました。

プレートは番号と名前がテプラ><
でした。。大丈夫か??

しかしこれでやっと手続きが終わったので、よううやく市場へ潜入できます。

店の商品充実を目指してがんばります。


よろしくお願いします!!

USED-2

2008-03-11 19:04:31 | Weblog
本日は妄想の世界でなく現実の世界です。

先日、
住民票
証明書
法務局でもらえる成年後見人登記
申請書2通
誓約書
経歴書
写真1枚(パスポート用)
WHOISコピー
手数料19000円

を見事にそろえ、警察署に行って来ました。
行政書士さんに依頼する人や、マニュアルをネットで3000円くらいだして買う人もいるみたいですが、警察署のHP通りにやれば大丈夫だと思いました。

書類不備などはなく無事!!受理してもらって、まだ審査中ですが・・・

許可が早くおりることを願います。




Raspberry story

2008-03-07 21:06:54 | Weblog
千春と小春
二人は、姉妹。

千春と私は東京の職場で知り合った。
話のきっかけは偶然故郷が同じと言う事だったからだ。

いや、実を言うとそれだけではない。

都会の生活で、リスタートを夢見ていた私であったが、どうも上手くいかず、酒に溺れ、金をギャンブルに溶かす毎日を送っていた。
そんな私に、千春は唯一優しい存在だった。
初めて見たときは、「可愛いな」程度だったのだが、話していくうちにどんどん私の冷たい心が、暖炉の火にゆっくりと炙られるかののごとく融解していったのだ。

ただ、恋愛ではない何かがあった。
自分のなかで正体は解らないが、得体の知れぬなにか・・・
疑問であった。
丁度そんな感情を抱き始めた頃、千春からの一つの依頼があった。


千春の妹、小春。
歳は19歳、社交的で明るく、色気もたっぷりといった感じだ。
ただ、時折見せる悲しい影がある。
それが、男の本能をくすぐるというか、「守りたい」願望がうまれるのだ。

初めて出合ったときこそ、そのように思っていたのだったが、大きな勘違いだった。小春は、とんでもない小悪魔なのだ。
中学生ですでに処女を失った彼女は何かの線が切れたかのように、学年で一番強い男を寝技で手玉にとった。男の名は牧。

それからは、やりたい放題。
男の権力にものをいわせ、恐喝を繰り返す毎日

しかし、小春は頭も良かった。
県内有数の進学校に受験で成功した。
一方で、彼氏の牧は最下級の工業高校が決まっていた。
小春は、キッパリと牧を切り捨て、せっせと高校の準備にとりかかった。
こんな小春を牧は黙って見ているわけではなかった。

小春は牧に酷い仕打ちを受けたのだ。
おかげで、一生消えない心の傷と背中に刻まれた傷が痛々しかった。

それでも小春は懲りない。
高校に進学するとまず、例のごとく校内で一番悪そうな男に媚を売り、やりたい放題した。そして、中学時代の牧をターゲットにかけた。
牧はただ、「締められる」といったことでは終わらなかった。

実家に放火され、逃げ出してきた所を小春達につかまり、小春の手によって男根をナイフで裂かれたのだ。そして、木にしばりつけられ、火事真っ只中の実家に放り投げられ焼死したのだ。

小春は何のためらいもなくすべてを遂行した。
自分の体
自分の顔
自分の美貌は価値のある宝物だ。
それを傷つける者は誰でも許さない。

だから、牧は死の制裁を受けたのだ。

それからと言うもの、高校ではこの事件の噂が広まり、不良達も彼氏さえも小春を避けるようになった。

小春は、今度は教師と寝た。
それも、若い教師ではなく、教頭とだ。
そして、3ヶ月の愛人をしたあと、それをネタに教頭を脅し何もせずに毎月かなりの金額と単位をとっていたのである。

こうして名門大学に進学した小春を大きな落とし穴が待っていたのだ。


Raspberry story

2008-03-06 20:42:17 | Weblog
東京へ出てきた理由。
それは、ただただ「本当」がほしかった。感じたかった。
埼玉の秩父で育った私は、ただの田舎もので、狭い世間と狭く苦しい現実に縛られ、ここまで生きてきた。
そう「生きてきた」のだ。
故郷には思い出したくも無い過去が眠っている。

地元の近くを通ることがあって、近くを通ったらめまいがした。
私にとっては、なにかもの凄いパワーがとぐろを巻いて、見える。

だから、仕事なんて何でも良かったのだ。
自分に出来る事といえば、料理くらいしか思い浮かばなかった。
しかも、田舎から出てきた少年を住み込みで雇ってくれる所なんて。。。

中学3年の夏休み
皆が、中学最後と遊んでる頃。
皆が、受験勉強に励んでる頃。
私は一人密かに、上京の準備を進めていた。
東京である人物に出会い、上京を約束した。

親は当然、高校に進学する物と思い込んでいたが、そこは私も役者を頑張って演じた。
受験は成功した。
親は喜んだ。
入学の手続きを済ませた。
中学を卒業した。
次の日に私は家から消えた。

今でも忘れない、あの頃
悔しさと爽快感と悲しみが一気に襲ってきて、くしゃくしゃになった顔で、故郷にさよならをしたことを。
電車の車窓から見える景色がやたらとくすんで見えたことも。

故郷のくすんだ山々と渋滞のテールランプが重なった。
「ビーー」
という終わりのベルが、クラクションが私を現実に引き戻した。
ついつい、セフィーロのステアリングを握る手が汗ばんでいた。

首都高速渋谷の入り口が見えた。
横にいる、千春はぐっすりと寝ていた。



Raspberry story

2008-03-05 20:06:26 | Weblog
甘く切ない、というよりも、まだ未熟が故に甘くすっぱい「恋愛」こそが、良い思いでとなり、そして「トラウマ」となって、大人になってからの、性癖または恋愛間に多大な影響を及ぼす。


草木も人の心も色めき立ち、何処か浮かれた雰囲気のある「夏」
がいつの間にか終わりを告げ、木に覆いかぶさるように生えていた青い葉っぱはどこと無く頼りない感じに垂れ下がりはじめ、吹く風も少しだけセンチメンタルな感じが漂う、「秋」がきた。

そんな少しだけ寂しくなった町をサイドウィンドー越しにスクロールさせながら、私は車で首都高速渋谷口を目指していた。
向かう先は、故郷。
そう、私は「ある仕事」を終え、故郷へと帰りを急いでいた。
2度目の帰郷である。

7年前。。

私は中学を出てすぐにここ東京へ来た。
目的は料理人を目指すため。
高校生活というのは、憧れもあったが、どこかおままごとのように思っていて、現実主義の私には向かないと思い、東京へ向かった。




play 1

2008-03-04 19:23:10 | Weblog
およそ13年前

僕らの中で流行ってた、TimberLandのブーツ。
定番の黄色は僕は履かなくて、茶色を履いていた。

当時、Timberのブーツは高かった。
普通に2~3マンだったなー
高校生がバイトで稼ぐ金で、2~3マンの靴って高いよね。

でも、買って、それこそ「腐る」まで履き潰した。
かーちゃんに、強制的に捨てられるまで。。。


そんな思い入れのあるTimber
一回りの年月を経て、30歳になった記念として、カスタマイズ物を作った。




PLAY!!