キセルⅩ(kiss sell x)の活動

様々なカルチャーを通して生きていく活動日記

sweet 90's bluefilm -6

2008-01-09 19:13:07 | Weblog
どうも。

BBYです。
戦隊じゃないよ、変態だよ。


話は前後しますが、リゾート就職当初のことを書きます。

ボロボロの業務用キャラバンに揺られながら、30分
スーツ姿で、電車から降りた私を運んでくださって降り立った村。

そこが私の職場。


まさに、
コンビにねー
ATMねー
人もいねー

というような自然界にある施設。

ある程度は覚悟していたがさすがにショックで泣きそうになった。

初日に案内された僕の当面の寝床は、
「ヤングロッジ」

名前からして、カオス!!

デッカイぼろいバイトの寮の一室であった。

ここの従業員はグループでブラジルから採用してくるので、日系とか普通のブラジリアンが沢山いる。

夜はラテン達が五月蠅い。

慣れない僕は本気でビビッテ泣いた。

風呂も汚い
食堂も汚いし臭い

なんて、どっかの坊ちゃんみたいな甘えたことを言っていた。


しかし、人は人に救われる物。

職場でまず、とてもいい先輩との出会いが、仕事一日目で待っていた。


遊園地での最初の仕事

園内の木の枝の整備

一日中東京では使った事のないナタとノコギリと長い三点脚立を持って、きこり作業だった。

夕方からは、これまた使った事の無い草刈り機で草刈。

正直、こういう仕事初めてだけど、キライじゃなくむしろ、邪念が消えて没頭していた。

そこで石川先輩という人にサボり方、と女子従業員の誘い方、遊び方
を教わった。

先輩は僕の3個上だけど、初日から作業作業のぼくをとても面倒見てくれた。

車で飯に連れて行ってくれたり
部屋での飲み会に呼んでくれたりした。

すげー嬉しかった。
人の温かさを感じた。

僕も、こういう場所で一人で困ってる人がいたら絶対助けてあげようと思った。

この時の出来事がきっかけで、色んな従業員と仲良くなれたので、よかった。



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