昨日は何時も撮影している河川敷が、
コロナ対策のためか入れなくなっており、
別の公園の駐車場に行きました。
(ゲートボール場、グランド、炊事場が併設されているためと思われ)
2台同時運用体制は初なのでいろいろとバタバタしてました。
今回ミザールには「例のコマコレ」を使いましたが、カニメレンチを
持っていくの忘れたので、コマコレなしで撮影ができませんでした。
他にも3時半ごろ突然ドブとPCの電源が落ちて何事かと確認したら、
ただのバッテリーが切れでした・・・・。
とは言え、とりあえずミザールの復活後のファーストライトはできました。
マルカリアンチェーン
ミザール 12cm反射 F6 720mm (633mm) TAKAHASHI 90S
ケンコークローズアップレンズN0.4 自作コマコレ
EOS 6D ISO1600 60秒×60枚コンポジット 総露光時間 3,600秒
EOS 6D ISO1600 60秒×60枚コンポジット 総露光時間 3,600秒
周辺減光部をトリミング
トリミング前のコンポジットしただけの画像は以下ですが、
周辺減光が強烈です。(DOBの時と同じですね)
続けて、さそりやいてが昇ってきたのでそちらに向けました。
アンタレスとM4
ミザール 12cm反射 F6 720mm (633mm) TAKAHASHI 90S
ケンコークローズアップレンズN0.4 自作コマコレ
EOS 6D ISO1600 60秒×26枚コンポジット 総露光時間 1,560秒
EOS 6D ISO1600 60秒×26枚コンポジット 総露光時間 1,560秒
(周辺減光部をトリミングしてあります)
M8
ミザール 12cm反射 F6 720mm (633mm) TAKAHASHI 90S
ケンコークローズアップレンズN0.4 自作コマコレ
EOS 6D ISO1600 30秒×60枚コンポジット 総露光時間 1,800秒
EOS 6D ISO1600 30秒×60枚コンポジット 総露光時間 1,800秒
(周辺減光部をトリミングしてあります)
M8(トリミングなし)
トリミングしないとこのくらいの範囲が写るので、(周辺減光はありますが)
M20も一緒には入りますが、カメラを回転させるのがかなり面倒で、
アルミ巻を鏡筒バンドの上からしてしまったので鏡筒も回転させられず、
とりあえずM20なしでM8単独で撮ってみました。
これはやはり何らかの方法を考える必要がありますね。
あとは北アメリカ星雲を撮ろうと探しているうちに薄明が始まって
しまいました。
とりあえずデネブ周辺の天の川の中で星がいっぱいでにぎやかな
ところを撮ってみました。(特に何か天体が写ってるわけではないですが)
デネブ近辺のどこか
ミザール 12cm反射 F6 720mm (633mm) TAKAHASHI 90S
ケンコークローズアップレンズN0.4 自作コマコレ
EOS 6D ISO1600 30秒×7枚コンポジット 総露光時間 210秒
EOS 6D ISO1600 30秒×7枚コンポジット 総露光時間 210秒
(周辺減光部をトリミングしてあります)
コマコレは周辺減光はあるものの、星像は結構改善できていそうです。
(今回無しとの比較ができなったのは残念ですが)
ただ、無改造6Dだと赤い星雲はちょっと写りがさみしいです。
また、周辺減光も考えると、ミザールはAPS-Cの改造デジカメを
中古で買って運用というのがよさそうな気がしています。
今回久方ぶりにミザールを使いましたが、撮れた写真はとにかく
フィルム時代とは段違いで、当時撮影していたのとは比べ物にならなず、
デジタルカメラと画像処理の進化はすごいと再認識しました。
ただ、鏡筒と赤道儀は40年以上前のものですからね。
今回すべて完全ノータッチですが、720mm(コマコレで630mm)
でも問題なさそうでした。
デジタルの進歩も確かにすごいですが、
まだまだ現役の90S恐るべしですね。