昨日は一晩中晴れで、調子に乗っていろいろと1500枚近く
撮影してしまいました。
とりあえず最初にATLAS彗星をアップします。
経緯台なので、彗星は独自に動くし、恒星は視野内で回転するので、
きちんとコンポジットできるかわからないため、50枚しか撮影しませんでした。
それで、コンポジットはどうしたものかと思案しましたが、
まずは普通に恒星での位置合わせコンポジット
C/2019 Y4 (ATLAS)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/22/1c48b13a34ddec3014f48fdadb45236b.jpg)
skywatcher GOTO DOB 12' 口径305mm F5 1500mm F5コマコレクタ-
EOS 6D RAW ISO10000 10秒×49枚 総露光時間 490秒
EOS 6D RAW ISO10000 10秒×49枚 総露光時間 490秒
やはり彗星の移動でコマが微妙に伸びてます。
それでステライメージ8のメトカーフコンポジットを使いたいのですが、
これはステラナビゲーターと連動させないと自動処理できません。
しかたないので、skysafariでアトラス彗星のデータを調べて、
ステライメージ8に手動入力します。
skysafariのアトラス彗星のデータ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/d7/0b4d247d5863338c39fb3bc40f018112.jpg)
SI8のメトカーフコンポジットの手動入力
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/bb/903ec2d76b521116df815e99236d2aa8.jpg)
skysafariは後から画面キャプチャーしたので、移動速度の値が異なります。
あと、上方向の位置角はこんなもんだったかなという記憶で適当です・・・。
入力後メトカーフコンポジットで再度処理しました。
C/2019 Y4 (ATLAS) メトカーフコンポジット版
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/2e/d756ceaba463ffb31461b799b06e5622.jpg)
skywatcher GOTO DOB 12' 口径305mm F5 1500mm F5コマコレクタ-
EOS 6D RAW ISO10000 8秒×49枚 総露光時間 392秒
EOS 6D RAW ISO10000 8秒×49枚 総露光時間 392秒
もう少し強調したバージョン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/0e/44619c57beaa5d03bcf7a899e3b77d53.jpg)
拡大
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/34/16e9c881f15edd36d17cbf6ca9b0a293.jpg)
経緯台撮影でも回転と彗星の移動を同時に処理してメトカーフコンポジットが
できました。(厳密にはきちんとあってないかもしれませんが)